2013年 08月 26日 ( 1 )

バイクのある人生 5

やっと棚卸しも終わったら、もう8月も終わりですね。

オイラの中には、バイクというものに対するこだわりがあります。

タンクがあって、シートがあって、ハンドル付いて、2本のタイヤがありその間にはエンジンがある。
な~に馬鹿な事言ってんだ?、当たり前ジャンって思われる方も多いでしょうが、
昨今の機能的デザインが優先される、バイクスタイルが嫌いなだけなのです。

80年代後半、エアロブームでバイクの外観のサーフェイス化が進み、それまであったバイクというデザインに
大きな変化があり、だんだんオイラの中のバイクらしいスタイルのバイクは少なくなったと思います。

まあ色んなデザインが、時代と共に変化していくのはいたしかたないことですが、バイクまたは
モーターサイクルというデザイン的なアイデンティティーに対する、回顧は今でもあるように見え、
グッチのV7や、ドカのミッレなんかもその一つだったんでしょう。

ハーレーは一貫してこのアイデンティティーを守ってきていますが、それも時代と共に変化が
見られるようになりました。

オイラにとってスポーツスターは、そんなイメージに対するどんぴしゃりの回答で、
4速の頃のスポーツスターのスタイルは、ノスタルジックでもありモダンでもあり、非常に不思議な感覚でした。
飽きが来なかったり、廃れなかったりするものには、このようなイメージがあるのかもしれません。

全ての機能をむき出しにして、生身で乗って走り回る機械というイメージは、
現代では、社会的機能として必要じゃないのかもしれませんが、それに乗って走ることを
知ってしまった人にとっては、本能的に欲する能力なのかもしれません。

機械が機能的にデザインされることは素晴らしいことですが、
オイラにとってはバイクは、いつまでも人が地上を走り回るために手に入れた、自由な機械なので、
機能に捉われず、らしくあって欲しい物です。

数字に表れるスペックよりも、乗って感覚に訴える乗り物であって欲しいので、
ロケットじゃなくて飛行機であって欲しいし、ジェット機じゃなくてレシプロ機であってほしいので、
オイラはずっとそんなバイクに、乗り続けていくんだろうと思います。

c0063859_1639508.jpg

[PR]
by jyai883 | 2013-08-26 16:40