2005年 03月 11日 ( 1 )

吸排気の流れ

昨日エンジンの原理説明のなかでも書きましたが今日はなぜ吸排気通路の大きさが
適正じゃなければいけないかのか言う事について書きます。
理屈はキャブのトコでも書いたし何となく解って貰えていると思うので、
今日は実験で高回転時と低回転時に口径の違うキャブやエキゾースト、エンジンの中で何が
起こっているのか体験して貰いましょう。

実験器具は自分の口です(笑。
吸気通路から排気通路までの流れはピストンのポンピングによって起こるので
状態は人間の肺呼吸と一緒です、高回転時を強い呼吸、低回転事を弱い呼吸で
体験できます。

1)小口径のキャブ、11)小口径のエキゾーストは口をつぼめて、2)大口径のキャブ22)大口径のエキゾーストは目イッパイ口をあけて呼吸をしましょう、それぞれは番号で置き換えます。

弱い呼吸の時1)+11)の組み合わせは以外と流速を感じ楽に呼吸ができるはずです。
2)+22)の組み合わせは以外と空気を取り込めず吐き出せず苦しくなります。
強い呼吸の時1)+11)の組み合わせは先の流速が抵抗に感じ呼吸に時間がかかり始めます。
2)+22)の場合はいっぱい呼吸はできますが以外と力が必要です。
同じ事を1)+22)、2+11)でもやってみましょう。
弱い呼吸の時1)+22)では楽に吸え吐く時も以外と息が出ます。
2)+11)は吸うのに力が要りますが楽に吐けます。
強い呼吸では1)+22)の場合吸うとき強い抵抗があり、吐く為には力が必要です。
2)+11)の場合は余り吸気が入らず出るばかりで苦しくなります。

楽に呼吸をしようとすれば自ずと適切な口の開きになり強い呼吸も弱い呼吸も同じように
可能なはずですが、適切な吸排気径の選択がなされないノーマルエンジンでは
(系の数値変更がなされない状態で吸排気の部品変更だけなされる状態)肺活量が変わらない
呼吸においての上記のような状態が起こっていると考えられます。

吸排気径の適切な数値選択はエンジンに楽な呼吸をさせる為に必要な事で
メーカー数値はノーマルエンジンにとって最も適していると考えられます。
お陰で頭がクラクラします(笑。
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by jyai883 | 2005-03-11 11:17