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4速883にこだわる6。

その後、さすがリアサスはコニに換えてひと段落。
その後はキャブのライトチューンから始まり、ダイノジェット組み込みセッティング、
純正ジェットでのセッティングとモデファイと続き、動力性能が上がれば車体安定は
フロントフォークオイルのセッティング変更、ブレーキはパッドの変更と続きました。

基本的にはライトチューンの域を出ませんが、メンテやセッティング変更の手間を考えると
個人的に遊ぶにはコノくらいで充分でしょう。

大体車体的には基本性能がそれほど高くない4速883でもこれくらいで充分楽しめるの
ですから、年式の高いモデルではより車体の剛性や、サスなどの基本性能が変わっているので、より簡単にしっかりした走りができると思います。

ましてや個人的な技術や身体的個体差がありますから、セッティングから見ていけば
そういうところも関係してきますので、自分の好みというのも大切な要素といえます。
オイラは所有者がより楽しく扱いやすくするのが、公道でのセッティングの基本であり、
むやみに機械の性能だけを向上させるものではないと考えますが、操縦者の方も
ある程度はセッティングする必要はあると思います(笑。

この20年4速883で遊んできた事はある程度結果が出ているし、車体としてはショベル同様
古いハーレーに属するバイクでここまでやれば良いだろうとも思っています。
しかしオイラの883より基本性能が高い高年式のスポーツスターでもより楽しく走るためには、
同じような道程を通るでしょうから、質問などしていただければ、無駄なお金使わなくても
済むでしょう。
(でも無駄なお金を使って遊ぶのも楽しいですが 笑)

97‘、02‘の883に乗ったときの完成度は、年々繰り返される熟成の高さを知る上で貴重な
体験だったし、そこから見たオイラの4速883の際立った個性(変てことも言います 笑)も
知る事ができて、ずっとソリッドマウントエンジンのエボスポーツを見てこれた事は、
オイラにとっては貴重な経験でした。
これからは自分の好みのスタイルになった4速883でより走ることを楽しみたいと思います。

外見はともかく、中身は排気量900ccのでかいスーパーカブみたいなバイクですから、
正直乗って何ぼと気づくまで20年も掛かってしまいました(笑。
by jyai883 | 2008-06-06 21:31
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