人気ブログランキング | 話題のタグを見る

走り初め

1/3数年ぶりに走り初めをしました。

昨年は本当に全然走れなかったし、その気力も無かったけど、883のカスタムをやってみて
あ~やっぱりバイクが好きなんだって事を再確認できたし、真新しいスーツを着るみたいに
ゆっくり走ってきました。

当初柏にある友人のお寺に詣でようと出かけましたが、何時も連れられていくばかりで位置関係を全く把握しておらず(そういう事は行く前に調べろよ!)、とうとうたどり着けず。
あ~きっと道を一本間違えているだけなんだろうな~と(まさにその通りでした)松戸へ引き換えし、意外と多い車を避けるため、お気に入りの国道464へ。

ここは松戸と成田を結ぶ北総線沿いを走る道なのですが、以前は常にがらがらで(周りに何も無かったから)快調に走るにはもってこいだったはずが・・・大渋滞。
あ~そう言えば妹が大きなホームセンターが2つほどできたと言っていた。
挙句に走る車の速度がまちまちで、信号でのタイミングが悪く必然車列がつまり渋滞。
あ~ここもか、っでこの道も途中で諦め、北に上がって利根川を目指します。

利根川沿いの水郷ラインは車は多目ながら、走りなれている車が多くペースも速いため
印西からあっという間に取手を越えます。
そのまま河川敷内にある広域農道を突っ切って我孫子、柏、野田と通って三郷から江戸川沿いに帰路につきました。
まあ堂々巡りも含めて150kmほどでしたが、久しぶりのミニツーで気持ちよかった。

さて外見はもとより、ポジションも変わったわが883ですが、シート高が上がり膝が楽になった事で比較的自由に操作できました。
シートが低い時は、巡航時はなるべく後ろに下がって上体でバイクを保持して、コーナーリング時は逆に前によって上体をフリーにする事でバイクを操作しようとしていましたが、
膝が自由な現在のシート高では、どちらも大きく姿勢を変えずに簡単にできてしまいます。
お~これは楽チンじゃんと少し遊んで見たものの、1年のバイクブランクは恐ろしく低いコーナリング速度にオイラを誘い、もう完全に要リハビリ状態であることを再確認しました(笑。

まあ、おっさんはゆっくり走る事にしましょう(笑 負け惜しみ)。

ドラッグバーのハンドルポジションはそのお陰でやや低く、少し慣れが必要ですが、
上体を簡単に安定させられるので、変なハンドル操作も強いられず、しばらくはこのまま行きます。
そして今回は再びオイラの中にあるハーレーに対する戒めも思い出させてくれました。

それは「1度緩めたネジは絶対緩む」と言うもので、今回のカスタムではかなり多くのボルトナットを使用したのですが、特にハンドル周りは比較的振動が集中しやすく要注意な場所です。
スイッチ類は必ず確認して、必要ならまし締めをするのですが、今回走行中にそれは起こりました。

うちまで10kmほどの江戸川沿いの道で軽くアクセルを開けた時にビビリ音がしていたのですがやがてカタカタと言い出した。
位置はハンドルクランプの辺りなので、あ~カウルだなと思っていたのですが、ふと見ると
トップブリッジのマウントボルトに刺さっている、カウルのステーボルトが左右2本とも抜けてきている!。
まあ基本的に操作系には関係ないので、信号待ちの時に指で締めて、注意しながら帰宅。
確認のため全てのボルトナットをチェックするも緩んだのはこの2本だけでした。
アンダーブラケット側も同じ付き方をしていますが、ステーがアルミでかつカウル側から
ねじれる方向に力が掛かっているので緩みなし、結局トップブリッジ側はスプリングワッシャーを追加して対処しました。
他の場所は全て自分でスプリングワッシャーを追加していたのですが、ここだけはキットのまま
つけてしまっていましたね。

まあカウルの保持そのものはアンダー側でトップブリッジ側は前後の支えが主な役割なので
走行時ずれる事も無かったのですが、あ~やっぱりと前述の教訓を思い出す事になりました。
しかしながら位置を低めにマウントしているとは言え、この真冬にメットのシールドもつけず(嫌い)、メガネだけで80km巡航できるのはすごいことだと思います。
また胸の辺りの風圧も全然違うし、こりゃ楽チンですね。

オイラ的にはスタイリングもさることながら、ポジションの変更も兼ねたカスタムだったので、
これが成功したのは大変嬉しいことです。
しいて言うならば低速時のUターンなどの小回りにハンドルが遠くなる事から少し慣れが、必要でしょうか。
しかしこれとて自分が欲しかったスタイリングの前では些細な事にすぎません。

ただし大柄なポジションは全く持ってオイラ以外には適応しないかもしれません(笑。

走り初め_c0063859_1764294.jpg

by jyai883 | 2008-01-04 17:07
<< 今日は寒い 賀正 >>