人気ブログランキング | 話題のタグを見る

最近は

バイクも軽いメンテ以外いじるところもなく、敢えて何かしようと言う気も起きず、
ファットボーイは冬眠したままだし、妙に仕事は忙しいし、でネタもないしで、
更新が滞っております(笑。

もうエボ883が発表されてから20年が過ぎますが、いまだに乗ってる方とちらほら知り合いに
なると、もう1度この4速ミッションの半分ショベルスポーツを掘り下げてみてもいいかなと
思い始め、しばらくは4速スポーツスターについて書いてみようと思います。

この5年間しか生産されず、良いんだか悪いんだかよく判らないモデルですが、
20年近く乗り続けてきて、今だから感じることができることをつらつら書いてみようと
思います、まあジジイの思い出話みたいなもんですね(笑。
今日はまず、それ以前から。

86‘モデルが発表され、エンジンを新しくしたスポーツスターは883のみの先行販売でした。
その後追加で1100が発表されましたが、当時のオイラはハーレーに全然興味がありませんでした(笑。

当時は行きつけのバイク屋がホンダウィング店であることもあり、2台のGBに乗ってました。

1台は250クラブマンそれも1型のツインキャブで、コイツは10500のレッドゾーンなど
何するものぞと3速くらいまでならそれすらも振り切るじゃじゃ馬で、セカンドキャブが開く
5500rpmからは2stみたいな加速の仕方をした面白いバイクでした。
2型はCVになり4バルブ2ポートの排気は集合されよりトルクを狙った形になったので、
発表と同時に部品発注で、新車より早く集合マフラーしてましたね。
まあ当時から純正部品でこんなことしてたわけですが(笑。
1型のじゃじゃ馬ぶりは2型以降キャブ変更で鳴りを潜めましたが、ぶん回してもそこそこ
安全な速度域で楽しめるバイクでした。

もう一台は400TTで、当時SRと競合しわざとらしすぎるスタイルで売れず1年半で生産終了。
その後2回ほど追加モデルを出しましたが、何故かいまだに探している人がいる変なモデルです。
ヴィンテージシングルを意識しすぎた外観は賛否両輪でしたが、ステップとハンドルは意外と
レーシーで前傾もきつめでした。
エンジンも負けず劣らずで、ベースはXL系のRFVCでしたがオムスビレーシングクランクで
吹け上がりも早く、中低速トルクとあいまってダッシュは抜群でしたね。
信号などでは平気で750クラスについていき離されませんでした。
最高速は160ほどでしたが、そこまでの回すほどにトルクもパワーもアップする様は
とてもシングルテイストではなく、まあ単気筒乗りから嫌われたわけですが、
すごく面白いモデルでした。
エンジンの性格にあったシャーシであれば面白いバイクになったはずですが、
中途半端感はいなめませんでした。
FTRと同様ちょいと早すぎた感があります。

この2台を乗りながら(車体の所有の仕方が今と同じ 笑)88‘に限定解除。
いよいよ4速883を手に入れるのですが、それは次回で。
by jyai883 | 2006-11-19 05:38
<< 4速エボスポーツ登場 日曜は >>