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いよいよ

ハーレー07‘モデルが発表になりました。
予想通り全モデルインジェクション化されました。

まあこれからますます厳しくなる環境問題に対応するためには制御範囲が大きく取れる
噴射制御の方がより有利だしいたしかたないことでしょう。

でも逆に言えば燃調、点火進角、タイミングをトータルにコントロールできるようにもなると
考えれば時代相応の進化でしょう。

キャブがなくなったことについてはこれから賛否両論の意見がでると思われますが
特に現在のスポーツスターのエンジンやTC88のエンジン進化を考えれば、より実力を発揮
できる可能性が広がったと考えます。
どちらもより現代的理論で進化してきていますから、キャブなど機械的制御の持つ不明確な
部分が払拭されればより明確なキャラクターが前面に出るはずです。

っがそれは当然環境問題に対するプロテクトが解除されればの話で、これがされなければ
ただ一方的な条件変更になる吸排気パーツの変更がなされても実力を発揮するどころか
不調に繋がってしまうのは明白です。

これからは機能パーツの変更以前にエンジンコンディションの電気的設定や変更が重要に
なるでしょうが、これそのものが合法かどうか問題になるところです。

今後全く違った手法でセットアップされたハーレーが驚くようなパフォーマンスを見せ付ける
日が来るかもしれませんが、今だそのような方向にセッティングしてくるショップは少なく
旧来の手法の延長線上にあることは否めません。

セットアップ次第では先行する全開ドゥカティーに追いつかないまでも追いすがる、フォワコン
ハーレーが現れるかもしれませんね(笑。
まあVロッドは別ですが(笑。
by jyai883 | 2006-07-16 08:49
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