今は化学療法の経過待ちで、日々体調が変わります。
白血病には抗がん剤治療しかありませんが、使用できることが
最大のメリットながら、基本「強力な毒」ですから(笑。
さて飽きずにスポーツスターに乗り続けるオイラ。
病気で乗れてないけど、26年目です。
こんな古臭く、非力なバイクの何がオイラをつかんで離さないのか?。
同じように、オイラの友人のスポ乗りたちも、誰も売らず、乗り換えず、
壊れたら嬉しそうにしながら直し、みんな15年以上乗り続ける
スポーツスターの魅力。
同時期の同排気量のイタ車の半分、国産SSに比べれば1/3しかない馬力。
でも乗り出せば、トルクに乗って走る様はオイラの知らない面白さ。
ちゃんとバイクに乗れなければ走ってくれないけど、
自分自身で操作し切れる楽しさは、バイクに乗る楽しさそのもの。
普段使いで公道を走るなら、SPパーツは不要、ノーマルパーツの
低スペックのバランシングが楽しい。
それを使い切って、次のステージに進むと更に次元が広がる楽しさ!。
スポーツスターに取り憑かれると、何より手元から離したくなくなる。
いじりながら、走りながら、自分そのものになっていく。
だからみんな違って個性的、でもその佇まいは本物です。
そして何よりその心意気!。
周りがどんなに新しく、ハイスベックになろうとも
「俺は何があろうとこいつで行く!」と思わせる心意気。
そんなの面倒くさいと言われる方には、分かってもらわなくて結構。
しかしこのバイクの魅力は大地と共に心もつかむのです。