今日はちょっと深刻な話 2

では、白血病が発見されてしまったらどうなるか?。

通常、異常細胞(以下芽球)が発見されると、事態は
風雲急を告げてしまうのですが、特別な検査じゃなくても
発見そのものは容易なため、ほぼ通常の血液検査上で、
偶然見つかることがほとんどです。

オイラは糖尿の検査だったし、人間ドックでの方も
いたし、発見に至る過程は、様々なのも特徴ですね。
それくらい見つけることは容易だし、見つかりやすい
病気ですが、ソコから先が違います。

オイラは開業医で発見されましたが、検査は午前。
午後には発覚して、直ぐ呼び出し。
順番をすっ飛ばして、直ぐ呼ばれ、可能性の告知と
大学病院への入院の紹介、連携。
12時に帰宅しオイラが、呼び出された時点で3時
でしたから、ここまでで3時間。
オイラは当日公休だったため、直ぐ会社に行って
事情を話し、帰ってきて5時。
その間連絡があり、大学病院との照会の結果、
血液データあまりよくないので、夜間外来での先行検査が
行われ、8時に奥様と行きました。
ここまで8時間。
結果的には至急の状態ではなく、一時帰宅したのが11時。

翌日1番で入院の支度をして大学病院で、一番で診察、
引き続きの骨髄検査と周辺の状態検査で、12時。
病室に空きがなく、他の病棟の個室に入ったのが3時。
この間、主治医と担当医の紹介、担当看護師の紹介、
その他、引き続きの周辺検査で夕方6時の夕食まで
目白押しですが、ここまで約36時間ないくらい。

翌日は今後の治療の説明、同意書の作成、続きの検査
静脈カテーテルの挿入、そして翌日の化学療法治療まで
ほぼ48時間ほど。

如何にこの病気が緊急性を帯びているかわかっていただけると
思います。
外科的な規模の大きな外傷なら、ひと目で危なさもわかるのですが
本人は全く何も解からないまま、このように事態が進むため、
ジェットコースターのように、日常は急変し、環境は変わり、
人生の登場人物が変わり、まさに「投げ込まれた」様な事態の中、
どんどん時間だけが過ぎていきます。

あまりの事態の急変さに、恐怖感さえ感じませんが、
正直この中で、あまり客観的になり過ぎて、自分自身を
認識できないくらいでした。

オイラは緊急入院のため、となりの病棟(っといっても同じフロア)
の差額ベッドの個室に3日ほどいたのですが、この差額ベッド代
は1日3万円。
こうなっては致し方ありませんが、最終的には病院に掛け合って
この金額を負かしてしまった奥様は、ある意味すげ~と思いました(笑。

その間にも奥様は、入院手続き、保証金の払い込み、各保険の
申請、社保に対する支払い限度額適用の申請、など面倒な手続きを
こなしてくれ、そのお陰でオイラは何も考えずに、治療ができましたが、
入院保険やガン保険に入っていなかったら、その1月当たりの
治療費の請求額は膨大なもので、普通に毎月アルバイトの年収が
飛んでいくくらいの保険点数が書かれていることに、驚きました(笑。

さて入院時、もっとも心配なのはお金のこと。
生活的には、うちは奥様が生活力があるので心配ありませんでしたが、
最大の心配は治療費ですね。
前述の通り、この病気の治療費は膨大です。
5ヵ月半の入院で、実際に支払った金額は、中古の883くらいの
モノですが、実際に掛かった費用は、ほぼ新車のFLCVO2台分
くらい(笑。
健康保険があるとはいえ、3割負担でも個人負担は大きなものに
なってしまいます。
そこで先ほど書いた保険組合への限度額適用申請を行い、
実際の支払い金額を限度以下にすることができます。
これで大体多くても月の支払いは、食費も含め20万以下
に抑えることができます。

これでは当然出るだけですので、助けになるのもが必要ですが、
オイラは幸い、3大疾病に対する積み立て型の入院保険と、
アヒルのがん保険に入っていたので、両方から保険金が下り、
特にアヒルは告知時点で、一時金が下りてくるので、大変
助かりました。

お陰で少なくとお金の心配はすることなく、安心して寝ていられましたね(笑。

毎月月末になると、にこやかな看護師長とともに不幸の手紙が
届くのですが、治療請求を「不幸の手紙」なんて冗談で言える
くらいのゆとりは必要に思います。
そもそも手前のことで精一杯なのに、そんなお金のことで
煩ってたら、治るものも治らなくなります(笑。
その辺は奥様とコーディネーターの丁々発止のやり取りが想像できますが、
奥様の多大なるお陰だと思い、感謝しています。

このほかにも以前勤めていた職場は、給料は安かったですが
福利厚生は確りしていて、入院数日で店長がお見舞いに来て、
全ての手続きをその場でしていただけき、傷病手当をもらえたり、
残り数ヶ月の契約期間でしたが、残った全ての有給を使って、
保険料の支払いに当ててくれたりしていただいたことは、
感謝にたえません。

このようにある日突然、運命は動き、全く違う日常に放り込まれながら、
全て設えられていたかのような差配で、今、こんなことを
書いていられるは、幸福な事だと思います。

次は今の入院事情を書いて見ましょう。
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by jyai883 | 2014-08-24 10:26
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