883スポーツスター3

さて、両極端な883の比較を書いてきましたが、すっぽり抜けている
90後期年代の883はどうなんだろう?ってことです。
90年代は凄く変化にとんだ時期でした。

メーターが電気式になったり、リア周りやスイングアームが
変更され車体後部の剛性は上がりました。
ただ、排ガス規制への対策も強化されたため、
キャブのジェッティングでは、一番薄い頃ですね。
同時に点火進角も遅くされています。

この頃のノーマル883は、お陰で凄くのろい(笑。
思い切りふん詰まりのマフラーがつけられた
4速のように遅く、加速しません(笑。
初めてうちの奥様の‘97ハガーに乗ったときは、そんな印象
でした。

しかしどうせあちらこちら手を入れるし、この頃はSSC全盛期
なので、純正のスクリーミンカタログに、ダイノジェットが載ってるような
時期でしたから、その辺はさっさと改善します。
エンジンそのものは、ミッションも含め恐ろしく静かで、
オイラの4速のエンジンが最初から壊れているように感じるほど(笑。
このころエンジンの表面処理も改善され、ほっとくと白錆だらけに
なってしまうようなことも、なくなりました。

さて、うちの4速と奥様のハガー、実は全く同じキャブセッティング
なのですが、実際に乗ってみるとこれが全然違う走りをしてしまいます。
ミッションによる走りの違いは、前記したとおりですが、
実は実際に走ってしまえば、それほどの違いはなく、
違いを強調するならばということですが、点火進角も違うので、
それが大きな印象の違いとなりますね。

エンジンの違いは置いておいて、実際に乗った時の印象としては、
ノーマルの進角が早い4速は、
それなりに豪快な走りを見せてくれますが、
‘97ハガーは、進角が遅くなりスムーズでマイルド。
だからと言って、走らないかといえば、同じセッティングなので、
開けていけば確り、ツインっぽさを感じる加速と速さを感じます。

口で説明するのは難しいのですが、敢えて言うなら、
シレっと速い(笑。
逆に4速では遅くてイライラするような速度域でも、
気軽にテッテコテッテコ走ることができてしまいます(笑。

よくこの頃のスポーツスターを表す言葉として、
「まるで小さいビッグツイン」ってなことを言われたことがありますが、
低速で走ればそんな印象ですが、確り回して走れば、
ちゃんとスポーツスターですね。

車体も確りしてきたので、4速の頃より気楽に走れるようになったし、
奥様号に乗ったときは、あ~スポーツスターも進化してるんだと
思ったのが正直な感想です。
ツーリングユースなら、このまま進角をいじらないで、
お気楽な走りを楽しんだほうが、長く付き合えそう。

‘97ハガーは、うちのチンコイ奥様が乗るので、
あまりいじらずソコソコでセッティングをしてありますが、
それが逆に大きな印象の違いとなって、飽きずに2台乗って
いられるところでしょうかね(笑。
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by jyai883 | 2014-08-02 15:00
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