883の記憶  10

結局この期に及んで、CRJ4速883のWシート化などと言って、リニューアル中ですが、
こんなことを始めてしまって、早7年、今回のWシート製作の経緯は、8で書きましたが、
タイプ4と今回のタイプ6の違いを説明したいと思います(笑。
(間にあるタイプ5は、ラバーマウント専用でインナータンク以外FRP製)

タイプ4は、まず組まれたインナーフレームにフラットなベースとテイルカウルがつくもので、
このカウル内がグローブボックスとして機能します。
つまり最初から箱組みされて、BOX化するかどうかで底板が加工されることになります。

今回のタイプ6は本物のCR用テイルカウルから型を取ったため、最初からガワとしての
テイルカウルがアルミ製で存在します。
つまりコレを取り付けて、強度を与えるインナーサブフレームを別に組む必要がある
違った構造になっています。

つまり今までCRスタイルをXRフレームで再現するために、特別本物のCRパーツの数値を
与えられていなかったダークホースキットですが、初めてオリジナルの数値が与えられるため、
そのバランシングのために、オイラのタイプ4のタンクを送ることになりました。
ネックポストの位置関係や、シートレールの高さの違いなど、4速のXRフレームとオリジナルの
CRフレームでは、同じ外装を組んでも印象が変わってしまうため、タイプ4ではタンクなどは
オリジナルより少し短いものになっています。
長さ的には、タンク前端が短い印象ですが、後端の位置関係などはほとんど同じと言っていいでしょう。
またタンクとシートの位置関係では、XRフレームはシートレールが下に下がっているため、
その補正も当然行なわれています。

オイラは正確なパーツの位置関係より、全体のバランスの印象の方が、より「らしく」なると
考えますから、オリジナルパーツの数値にはこだわりませんが、今回はWシートの座面や、
構造的な強度のことを考えて、新しくすることにしました、ダークホースさんがオイラが思って
いた以上に考察進めていたため、構造的な問題はあっさりクリア。
後はテイルランプを純正使用にするためと、構造体としてインナーフェンダーが必用なため、
一緒にテイルランプつきのまま、4速の純正フェンダーも送り、叩ききってインナーフェンダーも
製作されます。

このようにタイプ4とタイプ6のシートカウルは、全く違ったものになっています。
一瞬タイプ4のままでWシートとも思ったのですが、箱組みのタイプ4では、
インナーフレームを新たに考察しなければ、強度的な問題を解決できないので、
結局タイプ6で進めるのが正解みたいです。

だからと言って、もともとラバーマウント用に作られたタイプ6では、取り付けや外見的な違い
など(タイプ6はシートカウルの全長が短くリジッドフレームでは取り付けがノーマルシートの
前端差込を使うため、持ち上がったタンクの下部までシートカウル前端を伸ばし、
下がったシートレールが作る隙間を埋める)、
それなりの構造的な補正をしなければなりません。
また同じリジッドでもフレームの後端部分に違いがある4速フレームと5速フレームでは、
その、シートレール部分の補正も必要になります。

結局は、専用に作り直しなのですが、現在ダークホースさんが自分用のタイプ6キット製作中
だったため、意外とすんなりことが進んでいるのは、ありがたいことです。

お陰で思っていたより作業がさくさく進んでいるので、待ち時間もそれほど掛からないかもしれません。

そこでふと思ったのですが、コレでタンク用取り付けフレームと、シートカウル用インナーフレームが
存在してしまうため、タンクシートがボルトナット数本で着脱可能になり、
タンクシートだけの着せ替え交換が、簡単にできるようになるため、新たに開発すれば、
ダートラXR750外装との簡単な着せ替えも可能と言う事になるでしょう(笑。

現在作業はカウルの製作が終わり、来週からインナーフェンダーとサブフレームの製作になります。
サブフレーム構造などは、偶然オリジナルCRのフレーム形状に似たものになっているため、
自ずと求めていくと、同じようになるもんだと思っています。

結局エマージェンシーではない、完全なタンデム仕様を求めて製作してもらっているので、
コレで安心して娘を乗せて、田んぼ道を走れると思います。
今からその日が待ち遠しいくて仕方がありませんが、今乗れないのはちょっと痛い(笑。

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by jyai883 | 2014-05-25 21:10
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