バイクが生活の風景になるまでには、結構時間がかかります。
車とちがって、家族的ではないし、家庭内でコンセンサスを得るには、それなりに懸命な努力が
必要だったりしますし、たまに奥様を乗せてツーリングって良いだろうとか言ってるそばから、
ドシャドシャに雨に降られて大笑い・・・なんてことにはなることはなく、
いいとこ「二度と乗らない」くらいの捨て台詞を食らうのがオチ。
幸いオイラにとっては、本妻さんは、4速883のほうなので、奥様は後から来たし、
ついでに奥様がバイク乗りになったお陰で、ずいぶんと楽になりました。
ただし全てのバイクの面倒と出費はオイラ持ちなので、男はつらいよ・・・(笑。
まあバイクに跨って、遊び呆けていても、それほど怒られない環境にいます。
娘にとっては、友達のうちのように車があって、普通に家族で車でお出かけってな感覚は、
それほど気にならないらしく、小さい頃からスクーターの前に乗せられて、あっちこっちの公園に
連れて行かれたほうが、楽しい思い出らしいし、奥様もバイクで3人で出かけたこともあるし、
今では普通にヘルメットを被ることには抵抗ないけど、自転車のるのは下手とか(笑、
家にバイクがあり、とーちゃんがバイク乗りであることには、殊更抵抗はないようです。
まあとーちゃんのガレージはガソリン臭いとか、指が鉄の匂いがするとは言われます。
それとて、彼女にとっては日常のとーちゃんらしいです。
まあ家庭の中にバイクがあり続けるのは、中々気合がいります。
理解がなければ、乗らなくなった瞬間に売ってしまえと言われてしまうし、車検などの経費は、
家計からは中々出してもらえないし、それなりに苦労や努力は必要ですね。
なんか犬飼う方が、楽かもしれない(笑。
まあとーちゃんが一番大事なのは、奥様でも、娘でもなく、4速883とは口が裂けても言えない(笑。