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いや~

今月はバイクもブログもま~ったりしております。

ま~バイクに乗ってるといろんなことが自分の外面、内面で起こりますが、まあそんな話。

内面的には、ライダーズハイとかが有名ですが、実際にはどんな感覚なのか?、
オイラのがそうなのかは、確定できません。
まあオイラは決してバイクに乗ることはうまくありませんが、お陰でそれほど速度が出て無くても、
そんなことを感じたことがあります。

スポーツスターのコーナーリングスピードなどは、それほど速いとは思いませんが、
調子がよく、自分自身が乗れているときに、ワイドハンドルで乗っていると、体が自由な分、
いろんなことを感じました。
突き出たひじの位置、その延長にあるフロントの路面、そしてケツからスイングアークが生えてるが
如く、リアの路面を感じられました。
走りに切れがあるときは、まるでリアホイールがアウトからオイラを抜いていくんじゃないかという
感覚でした。

ファットボーイで高速をただ淡々と同じ速度で走っていると、まず時間の感覚がなくなります。
目は開いているのか閉じているのか(決して寝ているわけではありません)、それより自分の感覚が
どんどん球形に広がっていき、自分の走りを自分で眺めているような感覚に、襲われたことがあります。
決して怖い感じはしませんが、バイクでではなく、自分自身が自分の意思で走っているような感覚です。
ソコにバイクは無く、そこに道はありません。
世界の中を走っている感じです。

ちょっとした信号待ちから、無意識にワイドオープンで、スポーツスターを引っ張った時、
加速していく景色の中で、頭の芯のあたりに、熱くドロっとしたものを感じました。
まるで頭がしびれるように、無意識に右手はひねられていきます。

事故を起こすときは、不思議なくらいその瞬間を覚えています。
ひどいときは飛びながら、自分を飛び越していく靴を見ていたときもあります。
目の前を急に右折していく車。
リアをフルロックしながら、車体が右に傾いていく瞬間、アクセル開けて右に振り込んで
回避できましたが、決して意識的な動作ではありませんでした。
だってオイラ80kmで走っていたし、曲がっていく車はホイルスピンしてましたから。

外的には色んなモノが飛んできます。

友人の後ろを走っていたら、リアが跳ねた石が、思い切り飛んできたので避けました。
高速を走っているとめがねの右レンズに白い蛾が命中。
視界がなくなり、避難帯に緊急停止。
めがねにはトンボが当たったこともあり、後ろを走っていた友人が飛び散るトンボを見て
「あっオニヤンマ!」
うちの奥様は、カナブンに直撃され、相当痛がっていました。

っまバイク乗ってるといろんなことがありますね。
by jyai883 | 2013-06-20 20:31
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