1989年型XLH883スポーツスター 5

では実際にオイラがどのようにいじっているか書いてみましょう。
モデルは現在ではなく‘92~‘03くらいまで、一番長くしていたスタイルです。
このスタイルで‘02に「アイラブスポーツスター」に掲載されました。
この頃が最も走り、最も飛ばしていた頃でしょう。
今は大人しいものです。

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スタイル的にはXRVというアメリカのカスタムスポーツスターを模していますが、
同時に雑誌に掲載された、レコードブレーカーも同じスタイルでした。
このままフルカウルをつけると同じになります。

さて、スタイルは1200Sの純正バーに、ガンファイターシートで、コレはオイラのベストポジション
ですが、一般的日本人には大柄なものになります。

この頃はリアサスがコニの7610spD Z2用。
フロントフォークはノーマルながら、オイル量を増やしてドライで360ccほど入れています。
オイルは純正タイプE。
コレより以前はより硬いスペクトロ20W20を入れていましたが、突っ張るので、ノーマルに戻し
油量だけ増やしました。
オイラはフロントが柔らかいスポーツスターは好きですが、奥でヘタル感じが嫌で、
オイル量を増やしました。
レーサーだった師匠には、380cc以上で、エアロックすると言われていたので、
ソコまでは試していません。
リアサスのコニは、ノーマルより7mmだけ長い350mmですが、イニシャル、伸びダンパーとも
ポジション2にしていました。
コーナーリングなどの収まりはよく、リアのトラクションは分かりやすくなりましたが、
低速ではやや硬い感じがしますし、路面からのキックバックも大きいほうかもしれません。

点火系はプラグワイヤー、コイル、モジュールはスクリーミンに変更し、モジュールが7ピンカプラ
だったので、点火系のワイヤーハーネスは引きなおしています。
これ以前はプラグワイヤーはテイラーを使っていましたが、リークには強いほうだと思いました。

吸気はスクリーミンのハイフロー、排気は4インチディスクの2イン1スーパートラップ。
ディスクは18枚で、音もそれほど大きくなかったので、消音材は取っ払っていました。

コレに伴いCVキャブは、ダイノジェットチューンを施しました。
ダイノジェットはキャブはそのままに部品変更やちょっとした加工で、別物みたいなフィーリングにする
ギミックです。
最初はセッティングの勝手がわからず、英語のマニュアルでも埒があかなかったので、
ひたすらつけては走りを繰り返し、SJそのまま、ミクスチャー23/4戻し、MJ170で
JNは上から3段目で大体決まりました。
このときプラグの問題が出ましたが、当時つけていたNGK7番よりノーマルの6R12の方が
合っていて、6番にあげたら同様になったので、それいらい6番です。
この問題は低速の巡航でプラグ焼けないものでしたが、加速や高速では調子が良いので、
変えたものです。
お陰で低速でも安定的に焼け、上でも特に焼けすぎないものです。

この頃夏の夜に全開加速で、スーパートラップの無音状態を経験しましたが、
セッティングはこのときのものでしたね。
このセットは加速や高速は良いのですが、中低速の巡航時に濃い症状が出始めました。
まあキットそのものがレーシングパーツであり、焦点が最高速とその加速特性にあるのは
明白で、いつでも色んな回転数で走る公道上では、何らかの問題が出てもおかしくありませんが、
コレは使用環境の問題です。
すでにプラグを変えているので、次はジェットの問題とMJをキットにはない5番落としの
#165に落としました。
コレは雑誌でSSCレーサーが、最高出力を出していた番手です。
これでやや落ち着いたものの、根本的な解決には至らなかったので、更にJNも下げることになり、
1クリップの半分にワッシャーをかまし、2・5段として乗っていました。
コレでほぼ結果が出た感じです。

この頃は散歩称し、ケツに工具を、ジャンパーのポケットにはプラグを1セット入れて走り回っていましたね。
1番距離が伸びていたのもこの頃だったと思います。
丁度30代から40になる頃でしょう。
どこまでやれるか試していたのもこの頃です。
オイラの4速883での最高速度は4速いっぱいで170。
軽いやつを乗せるともう少し出るらしいです。
カムがノーマルなので、上は伸びませんが、コレを低いギアでやると抵抗が軽いせいか、
1速なら100、2速なら140まで行きましたが、まだ行きそうなので怖くなってやめました(笑。
ちなみに3速いっぱいは150でした。
燃費もそれほど落ちず、しかし高速ではぶっ飛ばすので伸びず(笑、まあまあ、20~22km/L位で
走り回っていましたから、走行距離が100kmを過ぎると、目がガスステーションを探していましたね。
まあ安全なのはここから-30km程だと思います。

コレが大体オイラのバイクのいじり方の全てです。
この後純正部品の考察が始まってしまいましたので(ただでもらえてお金が掛からなかったから 笑)、
それまでパーツはどんどん外され、年式違いの純正部品に置き換えられていきましたが、
90年代後期から‘03までのパーツを加工しながらつけてみると、純正部品といえども、
中々性能アップされていて面白い経験をさせてもらいましたね。

この頃のオイラは思い切りぶっ飛ばして「壊れたらなおせばいいさ」とばかりに、
無茶な事をしていた時代です。
でも決してバイクに無理強いするようなことはせず、あくまでノーマルってどこまで?ってラインで
楽しんでいました。
883と言えどもどうしてどうして、体感的には結構な速さを持ってることを意識させられました。

但しオイラのモジュールはスクリーミン、それもレーシングの8000リミットなので、
ノーマルカムではリミッターが無いに等しいので、お勧めはしません(笑。
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by jyai883 | 2012-10-05 23:46
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