ダークホース製CRキットタイプ4 プロトタイプ

ってのがオイラのCRJに付いているタンク、シートカウルですが、
あくまでプロトなので、現在製作される量産型とは少し違いますね。

また現行のラバーマウント用のキット、タイプ5もありますが、最近大人しいし、連絡を取っていませんが、
当初FRPモデル+アルミインナータンク、インジェクション対応でしたが、どうやらこれすら
オールアルミたたき出しで作りたいみたいですね。
新しく作り始めることに期待しましょう。

これらのキットが気になる方は、こちら。

さて前回載せたCRがすごく綺麗だったので、ついつい比較画像を作ったので、
CRタイプ4キットの説明も含め書いてみましょう。

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このようにオリジナルと並べると、タイプ4キットとの違いが鮮明になりますが、
手前味噌ですが、雰囲気はすごく伝えられていると思います。
ただパッと見て明らかに違う点もあるので、この辺は説明しますね。

まずタンクの造形は良くできたと思いますが、タイプ4の方が後ろ半分のシルエットがシャープです。
またタンクマーク側面より前の部分が少し短いですね。
これは、やはりプレス加工と手による板金加工の違いですね。
また、全く違うフレームの形状によるもので、全く同じタンクをつけても、フレームによる
ネックポストの位置、ポストからのダウンチューブの位置などが違うので、同じシルエットには
なりませんから、この辺は全体とタンクのバランスの問題です。
なのでオリジナルのCRにタイプ4タンクを載せても全く違うものになってしまうでしょう。

全くのコピータンクを載せて全体の印象が変わるより、CRとしてのそれっぽさ(雰囲気)の方を
優先しましたね。
また上面から小さな角のように、キャップナットが見えますが、取り付けがバーテルズの
トラッカータンクのように、ボルト1本でマウントされています。
そのためにまずフレームのタンク位置に、マウント用のフレームが、純正のマウントラバーと
ボルトを介してフレームに固定されますから、タンクはしっかり固定されながら、
更に振動によるステーの破損などを回避できます。
また1本ボルトマウントによる、左右の安定感は、マウントフレームから左右に2本ずつ足が出ており、
それにラバーキャップをすることで支えられているので、揺れることもありませんね。
容量は満タンで約10Lで、コレは飲み込みを多くして、マウント位置を下げ、ポストが高い
CRフレームのシルエットととの整合性を計ったためですが、10Lあれば、ピーナツタンクより
アドバンテージがありますから、あまり問題ではないでしょう。
またコックは純正を使用し、選ばれる年式によって位置が決められますが、古いピーナツの左だし
コックを使用する場合などは、位置的な相談が必要でしょう。
最もこの辺は実際に作業状況を、メールなどで相談できるので心配ありません。
(タイプ3の時は、ブログ画像にあげてもらって、ネット上で相談しながらやりました)

さて印象が違って見えるのがシートカウルですね。
実際にフレームの上に乗っかるようにマウントし、タンク下まで伸びています。
まずこの仕様は、シートレールの位置がXLXフレームとCRフレームでは違い、
(これはリジッドマウントとラバーマウントも同じで、後者が前者よりフレーム位置が低く設定されています。)
タンクからシートまで伸びる、底面の直線的ラインを再現したかったので、お陰でタンクとシートラバー
の関係はうまくいっています。
またシートカウルの後、バックレスト部分の高さが、オリジナルとタイプ4では違って見えます。
タイプ4の方が位置が高く、よりトラッカー的に見えますが、コレには理由があります。
タイプ4はこの中にグローブボックスを持ちますが、ボックスには底面があるから、これをスイングアームの
移動位置から逃がすためには、すこし上げなければなりません。

オリジナルカウルは中がどんがらですから、この中までタイヤが上がっても問題がないようになっています。
タイプ4はこの点はどうしても、考慮しなければならず、後ろが変わってしまった原因でもあります。
しかし全体的にはシルエットを崩さずに納められたと思っています。
この辺はやはり、ダークホースさんのアイディアと思索によるところは大きいですね。
シートカウルそのものは、内部に鉄の角鋼管により、日の字型のフレームが組まれ、
それがシートフレームに乗るため、強度もありますし、高さも出すことが出来ます。
マウントは前部のノーマルマウントフラップ、後はフレームにスクリュー2本で止めるだけで、
非常に簡易です。
オイラ的にはシート内のウレタンをもっと硬質のものに変えたいので、この辺は今後の課題ですし、
出来れば今のまま、取替え可能なWシートみたいなものもあったらいいなと思うので、
この辺は今後の楽しみとして取ってあります(笑。

後部の大きな違いは、テールランプの大きさによるものでしょうか?(笑。
もう少し野暮ったくするなら、小ぶりのルーカスより、純正オリジナルの方が面白いかもしれません。
まあこの辺は、キットを貰ってしまったオイラにとって、選択の余地はありませんでしたが、
ルーカスレンズの中には面白い形のものもありますから、選択の余地は残っています。

オイラにとってこのキットは、最小限の交換(タンクの脱着、リアフェンダーの脱着のみ)で
最大限の変化をもたらしてくれた、キットですね。
販売されたキットは付属もあり、ほぼポン付けキットなのが素晴らしいところですね。
タンク、シートカウルの装着の際に、余計な工夫をしなくて済みます。
これが外国製だと、特定の車両に対する装着は考慮されませんから、ここにステーなどを
製作しなければなりませんし、不具合のクレームを言い出す前に、自分で何とかしなければ
ならないことがほとんどなので、楽でよいです。

今思えば全く違った色合いで、組んでも良かったかなと思います。
まあブラックレインのレプリカ製作が念頭にあったため、黒一色になってしまいましたが、
ダークキャンディな色合いに、目立たないマットフレアってのも良かったかもしれません(笑。
それに黒いバー&シールドなんて良かったかなと思います。

きれいなCRの画像が見つかると、いつも並べて比較してしまいますが、
元々違うフレームの車体で、どうやっても違うものなので、全くのオリジナルコピーは目指さずに、
どれくらいオリジナルのムードを再現できるかに考慮した方が、良い結果を得られるような気がします。

バチモンはバチモンだし、マガイモンはマガイモンですが、気軽に乗れて、雰囲気を楽しめ、
安心して乗れるという点では、ごっこで乗っていても楽しい限りです。

特にオイラのCRJはCRの皮を被ったスポーツスターですから、リアも16、ステップもオリジナル、
ハンドルも高く、考慮したシート高さも含めて、乗りやすいスポーツスターになって、
それをお気に入りのスタイルで乗れるのですから、今はやってよかったし、キットをいただけて
大変幸福に思います。

最近メディアなどで見かける、コンストラクターメイドのような綺麗なXLCRレプリカでは
ありませんが、宮崎のおじさんと東京のおじさんが、ひと夏かけたガレージメイドカスタムのCRJ、
ダークホースCRキットタイプ4は、小さな夢の大きな実現でしたね~。
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by jyai883 | 2012-08-12 22:15
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