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あ~何をいまさらセパレート排気

ってな訳で昨日の走りはフラッシャーリレーパンクであっさり中断と相成りましたが、往復70kmほどの
高速走行は改めてセパレートタイプの排気システムを考えるいいきっかけでした。

どうしても流速があがらない中速以前は細く感じ、トルクの出方は直線的なのでSJのオーバーラップを
濃い目にしたくなります。
コレにより中速巡航は濃い目となり、パワー感はありますがやや鈍く感じます。
去年の10月、CRっぽい2にしたときニードルをコンマ5あげていたのですが、夏場にはこの感じ顕著になり
気になりだしました。
回転数でいえば下のオーバーラップが濃いため、下道でも高速でも巡航燃費が変わらなくなり伸びません。

今までつけてきた集合やクロスフローの2イン2と比べてしまうのでそのようにセットしてましたが、
どうやらこいつは間違いのようでした。
改めてキャブを開けたらJNは2mm上げでしたが、流速のあがらない低速を多用する公道ではどうしても
濃い目になりプラグも焼けきれずトルク感はあり、加速はいいものの伸びはやや遅く感じます。
今回はもう少しつながりを重視して伸びのいい加速を狙ってニードルを一気に1mmさげてみました。

それでも下は普通よりましだし、アフターも出ないので大丈夫です。
やや薄目から始まる中速からの加速はトルク感は薄いもののストレスなくするする加速していきます。
MJはばっちりなのそこまでのつながりや吹けあがりも早い。

セパレートタイプはどちらかと言えば高速タイプのシステムですが、こうやってつながり重視でセットするんだと改めて思いました。
コレでうちの奥様号の走りが妙にスムーズな原因も理解できましたね。

ハーレーはもともと中回転エンジンですが、このような高速型の排気を使うことによって、上を伸ばすことも
面白いし、ドラッグレーサーが全開重視で独立パイプを使用する理由ですね。
昨日は最高速などはやりませんでしたが15¥を出した感じでは、以前より上に余裕を感じます。
特に4速は1ギアに対する加速レンジが長いので、伸びる加速はかなり楽しい。

今後下での補正は、課題と言えば課題ですが、このままでもいいかなとも思っています。
まあいざとなったら02‘の加速ポンプつきのCVに付け替えてしまえばいいのですが、面倒なのでこのまま
行きそうです。

ダ~ッと開けて加速してから、最後のクイッって一開けが効きそうですね。
by jyai883 | 2009-09-22 12:38
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