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883のジェっティング

今までさんざんやり倒した結果ではほぼ使えるメインジェット範囲は決まっています。
少なくとも加速ポンプなしCVではニードルとの兼ね合いもあり、#180、185、190で1#180と#195では
160ほどで頭打ちになります。

オイラがベスト考えるのは#185、190の選択ですがニードルに関しては加速ポンプあるなしで大きく
変わるので、この辺は兼ね合いや使用回転域で変化するでしょう。

正直低速はジェっティングよりスペーサーなどを入れて管長を伸ばしたほうが効果は大きいです。

オイラの883は加速ポンプなしなのでニードルがポンプありより細く、テーパーも大きくとられているので
ニードルの数値はポンプありより低くなります。
たとえばオイラが2mm上げで濃いといっても、同じMJ番手ではポンプありのニードルのほうが薄いので
より高さを必要とするかもしれないし、MJのサイズアップまでいくかもしれません。

オイラはニードルのかさ上げは3mmまでとし、それ以上はMJのサイズアップと考えますが、
純正ニードルは下げることができないので、実際4mmくらいまでが範疇と考えます。
オーバーサイズMJでニードルを下げられませんからそう考えざるを得ないわけです。

MJの選択は点火進角や排気システムなどの特性によって多少幅も出るし、乗り方によって
必要な回転域の強調などで変わるため、何がベストとは言い切れない部分があります。
これがセッティングの面白さでもあるし、苦しみでもあります。

ジェットの大きさ的には1200とさほど違いが出ないのは驚きですが、意外と進角の早い883では
濃い目でもよく走ります。
加速重視でセットを出すか、最高速重視でそのつながりでセットを出すかでニードルのセッティングは
変化しますが、いつでもどこでも乗るのであれば、加速重視でセットしたほうが巡航時に濃い部分が
出ないのでいいかもしれませんね。

まあセッティングはオーナーの好みでするものだと思いますが、気持ちよく走れるのが1番ですよね。
by jyai883 | 2009-09-07 08:25
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