ってな名前のバイクメーカーが80年代にイギリスに存在しました。
80年代といえばイギリスのバイクメーカーはすでにボロボロの頃。
一人のお金持ちの貴族が、バイクを送り出してたわけです。
っで当時日本にも物好きな村山モータースを通じて入っていたのですが、オイラはいまだに現物を
見たことがありません。
どこぞのミュージアムに実車があることは聞き及びました、それはV1000と呼ばれるスタンダードモデルで
後フルカウル装備のバンバイアと同系モデルですが、オイラが欲しかったのは最終モデルと発売され
限定50台(確かそうだった記憶があります)でメーカーとして終焉を迎えた1100モデルがありました。
恐らくは日本には1台も入ってないと思います。
その記事は特集としてゴーグルの終わりのほうに数ページをさいて、多くの写真と共に乗っていたと記憶しています。
当時としては思い切り変なスタイル。
Fウィンカーはタンクサイドに埋め込まれ、フェンダーはテールランプと共にスイングアームにマウントされ、
メーターはクラシカルなライトインだけど、全体のシルエットは今でも斬新です。
へスケスのエンジンは色々機構的な問題があり、ノントラブルとはいかないらしいのですが、
現在でも一人のメカニックにより改善、修復が続いていると聞いています。
まあもう手に入らない、正直どこで売ってるかも解らないような車体ですが、
次のときめきは97‘ビューエルS1ライトニングを待たなければなりませんでした。
ネット上でも酷く画像が少なく、裏ネガの物まであるほど知られていませんが、
オイラがしびれたヘスケスはこれです。
1100スポーツVORTEN