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スポーツスター馬鹿5

スポーツスターと言われて頭に浮ぶイメージは、93‘以前と96‘以降では大きく違うでしょう。
94‘95‘は2.25Gタンクと後期フレーム組み合わせで中間期当たります。
93‘以前まで85‘で生産が終わったショベルとほとんど変らぬ外見を持ち、さらに89‘までは
フェンダーストラットのデザインも全く同じで、所謂垂れストラットの頃ですね。
86‘などはエンジン以外全く同じと言っていいくらいでしたが、オイラが持つスポーツスターのイメージは
この頃のものです。

96‘に3・3Gタンクの採用によりオイラ達は大きくイメージチェンジを感じましたが、人気爆発はこれ以降
なので、通常はこの辺のイメージなのかもしれません。

また04‘以降は大きくデザインが変更されましたが、車体も大型化してスポーツスターと言うイメージに対し
オイラは?と思いましたが、デザイン的なコンセプトは継承していると思います。

まあスポーツスターと言えば何も付いてないってのが最初の感想でしたが、いまでは違バイクで色々便利なポケットやホルダーが付いていると、こんなのいらね~とか思ってしまいます(笑。

まあ93‘までのスポーツスター(95‘までは同じチビタンクなので外見はほとんど変らないのですが
リアフェンダー等が変更になり、ややケツが重く見える)は、全体的に細い感じで、小さいタンクと相まって
スクランブラー的なイメージが強いと感じ、XLR的なイメージも強いため、土の香りがすると思います。
実際乗ってしまえば、最終の03‘まで乗った感じはほとんど変化がないのですが、外見からコレを
感じられるのは、93‘までのような気がします。

88‘までのシュベル的なタンクロゴが、89‘から丸いデザインマークにに変更され、ちょっとがっかりした
思い出がありますが、デカイウィンカーといい全体のフォルムいい、ショベルと大して変らないデザインは
83‘~93‘まで続きます。

フレーム的には94‘から変更を受けた直線的なシートレールは03‘までそのまま続き、これまたほぼ10年
続きますから、ハーレーのデザイン的スパンは10年くらいでしょうか。
エンジンスパンはもう少し長いので、違ったエンジンの同じデザインが存在するのはそんなわけでしょう。
実際86‘のカタログと84‘のカタログではXR1000以外はほとんど同じで、エンジンだけがエボに換装された
観がありました。

やはり自分が初めて買った車体の頃が、基本的なイメージになると思いますが、スポーツスターに関しては
各年代でデザイン的に大きく変更を受けながらも、それほど大きくイメージが変らず、
アイアンから現行のラバーマウントまでデザイン的なコンセプトは踏襲され続けている事は驚きと共に、
ユーザーにとっては安心に繋がっていると思います。

初期のCBと現行のCBを同じコンセプトのバイクだとは認識できませんからね(笑。
そういう意味で言えばZの方がまだ変化が少ないほうでしょうか。
by jyai883 | 2009-03-22 20:47
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