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ウィリーG

と言えば・・・
ウィリアム G ダビッドソン、創始者の孫、バイバックの立役者の一人でバイスプレジデント。
ボートテールモデル、FXSローライダー、XLCRのデザイナー。

CRの広告文・・・
ハーレーダビッドソンのカフェレーサーは、コミッティーが製作を決断したバイクではない。 そこには、ひとつの妥協もない。 このカフェレーサーを作ったのはただ1人の男。 ウイリー・G。 普段はウイリアム・G・ダビッドソン、だが彼はそうではなく、ウィリー・Gとしてあった。彼はスーパーグライドを、そしてこの1977 XLCR カフェレーサーをデザインした。
私は究極の、妥協のないバイクを作りたかった。それで、このバイクを作るにあたって、公開した。プレゼンテーションの前に、私は自分にこう言った。― もしみんながそれを好むなら、我々はそれを生産することにしようと思う。 しかしそうでなければ、これは自分のためにとっておこう 。

は有名です。

っでそれ以上はというと知らないのです(笑。
調べようと思いうちの中にあるはずの「ハーレーダヴィッドソン80年史」も見当たらず、いきなりどん詰まり。

まあ世界のハーレーライダーのカリスマであり、多くのイベントに最新モデルで乗りつける走る広告塔で
あり、最も有名なハーレーライダーであり、世界で最もハーレーを愛している人であることは間違いないでしょう。

ある意味80年代バイバック後のハーレーのあり方を位置づけした人であり、その後の繁栄のきっかけを
創った中興の祖であります。

いわばハーレーダヴィッドソンの神様が、その他のアメリカンバイクメーカーのように輸入バイクに淘汰
されるないように差し向けた使徒でもあったのでしょう。
バイバック後、全てと言っていいほどあらゆるモデルは準備され、用意された新エンジン「エボリューション」
を積み込むとその走行性能と耐久性で、一気にその信頼を獲得し、ノスタルジックスタイルを強調した路線は
人気を博しました。
これら80~90年代にかけての躍進はバイスプレジデントとしてのウィリーGの手腕によるものです。

黒いベレーにめがねを掛け、黒いレザースーツをきてハーレーに跨るこの髭面のオヤジは、
きっと誰も勝てないほどハーレーを愛しているのでしょう。

ウィリーGが書いた「ハーレーダヴィッドソンも100年」って本が欲しいけど・・・。
高いな~どうしようかな~。
by jyai883 | 2009-02-25 19:03
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