#
by jyai883
| 2016-03-04 22:19
久びさの忘れられた企画(笑。
ありがたい事に、押し掛けて企画復活(笑。 '87 XLH883 ショベルスポーツスターの血筋を色濃く残す、実用一点張りの車体です。 非情に純正率が高く、当時のまま時間を過ごした佇まい素敵です。 バタフライキャブ、ナローフォーク、この時だけの後ろ向きのフューエルコック。 サスがボックス受けの幅の狭いスイングアーム、位置も違いロックもないサイドスタンド。 良く見なければ、ショベルスポーツそのものです。 そうそうこの頃はリアブレーキの踏みしろは、マフラーステーからボルト調整でした。 そして何より、タンクのレターロゴがオイラが大好きなタンクマークです。 特筆すべきはあぶね〜って廃番になった珍しい7スポークのキャストホイールを履いてること。 オイラは彼の車体以外見たことない(笑。 オイラはよく使いこまれた彼のスポーツスターが大好きです。 わざわざCRJを見に来てくれてありがとう!。 #
by jyai883
| 2016-02-19 09:13
4速スポーツスター883取り扱いマニュアル
冷間時始動 初期型CVは加速ポンプがついていませんが、始動にもちょいと注意が必要です。 まずチョークノブをいっぱいに引き、このときグリップのアクセルストップスクリューも 締めておきます。 初期型CVのチョーク「バイスターター」は非常に高い濃度のガスを、大量に供給するため 引きっぱなしは禁物です。 フルチョークで始動後、せいぜい20秒くらいで半分の位置まで戻し、アクセルを開け ハイスローで暖機を開始します。 フルチョークで放置すると3分ほどでプラグデッドになります。 夏場はチョークを戻してスロットルのみで暖気します。 そのまま1~2分回せばチョーク戻しても回転数は変わらない状態になり、 そのままスロットルで暖気を1~2分すれば走れる状態になります。 この始動でチョークの引きすぎが必ず失敗のもとになりますが、 国産のようにチョークを引き続けても回転が上がることはないので要注意ですし、 チョークを引き続けなければ走れない状態であれば、プラグはすでに真っ黒だと思われます。 この辺はキャブセッティングも大きくかかわっていますが、ノーマルキャブセッティングの場合は、 それぞれの時間が倍くらいになるかもしれません。 また薄いセッティングのノーマルの場合は、プラグも7番相当なのでかぶりやすくなります。 セッティングを施した場合は、オイラは6番に上げますが、特に高速域でも問題はありません。 さて実際に走ってみます。 ギアの間隔が大きいため、大股な走りになりますが、4速の場合はシフターに弱点があるため、 あまり頻度の高いシフトチェンジはお勧めしませんし、送り込みに意識が必要なシフトなので この辺は丁寧さを要求されると思います。 どんな感じかと言われると、普通乗用車にトラックのミッションがついてるみたいです(笑。 シフトで走るより、ギアを選んで走る感覚が必要でしょう。 平たん部ではそれほど気を使いませんが、峠などに行くとギア選択は重要になります。 いっぱいまでエンブレとブレーキで減速、ちょいと逆モーションできっかけを与え、向きが変われば シフトダウンしてゆっくりクラッチをつないで立ち上がる2ストみたいな乗り方になります。 これが1200ならもっと余裕があり楽ですが、883は非力ゆえこんな感じになります。 また大股なギアを楽しむためには、シフトタイミングも重要でちょうどシフトタイミング来る頃が エンジンのベストフィールに達するので、ここでシフトするかそのまま引っ張るかは、 その時の状況次第になりますが、この楽しい間隔を覚えてしまうとついつい引っ張ってしまいます。 例えば3速は40kmほどで入り、シフトタイミングは60kmほどで来ますが、 ここから100kmまでは3速のベストフィールになるため、120kmくらいまでなら、 3速のままオートマ走行しても楽しいでしょう。 実際この速度域内にある首都高などでは、3速走行で水を得た魚のように走り回ります。 ブレーキングはやはりリア重視であり、フロントは補助的に考えた方がいいでしょう。 よくWディスクにしたりして制動力を上げたりしますが、そうなると当然サスペンションの バランシングも視野に入ってきますし、オイラは意外にこのふにゃふにゃなサスペンションバランスが 走りやすいので、あまり気を使いません。 まあパッドくらいは変えた方が安心できますけどね。 文にしてしまうと面倒くさい限りですが、一連の動作の中にあることなので、 慣れてしまえばどうということはありません。 ただ左足だけはシフトを繰るときに注意深く動かしていることは事実です。 それほど壊れやすいわけではありませんが、誤った操作が壊してしまう原因に なるのも事実で、2~3間、3~4間でシフトが渋い場合はトラブルの前兆の場合もあります。 でも今ではない感覚を持つこの883スポーツスターを、ずっと愛してきました。 奥様よりも長い時間(笑。 #
by jyai883
| 2016-02-17 11:17
ここで予告通りCRJ883のことを書こうとおもいましたが、
良く考えてみると、もう散々書き尽くしてること、そして文章では 伝えきれないこと、そして何よりオイラしかこの最終型に乗ったことがない事で、 きっと真実は伝わらないと思いやめました。 この世に一台しか存在しないオイラのバイクは、跨ってもらい、見てもらい、 のってもらわなければ、理解してもらえない、オイラの哲学です。 CRにあこがれながらも、スポーツスターを愛し続け、形としてCRとしながらも 結局理想のスポーツスターを追い求めてここまでこれたことは、 すごく幸せな事でした。 このまるで大きなスーパーカブのようなバイクに出会い、乗りて次第の意識で 走り回れる不思議なバイクは、その深淵なる魅力をその奥底秘めながら、 何の変哲もない振りをして佇むこのバイクの魅力に、30年近くも取り憑かれてきました。 このバイクはオイラの人生そのものだったかもしれません。 ままにならない人生の中で、ただ一つ自分の意志で理想を追い求めることが出来た存在でした。 車検も取りました。 もういつでも走れます。 #
by jyai883
| 2016-02-14 16:39
今日はオイラが外装をいじりだした話をしましょう。
オイラの4速は自分で走りやすくするための部品交換はしていましたが、 それは結果論であって、基本的にはノーマルスタイルが好きな事は、 変わりありませんでした。 自分が走りやすくしていったら、当時アメリカにあったチューンドスポーツスター XRVスタイルになっていったのですが、スタイルに変更を意識して 作ったものではありません。 初めてスタイル変更を意識したのは、奥様号ハガーからでした。 97モデルを98年に中古で入手した奥様号883ハガー。 ブルパックハンドルと前後2インチダウンされた車高、 そして大きく印象の変わった12.5Gタンク。 驚くほど静かになって、スムーズなエンジンに驚きながら、 オイラ自身がそのスタイル馴染めずにいました。 1年ほどで我慢できずに、奥様にいじって良いか聞くと、 「あんたがお金出すならいいよ」とそれと色は変更しないことを 条件にゴーが出ました。 あの頃のコンセプトはノーマルスタイルに戻すこと(笑。 ノーマルスタイルと言っても、最初から97年のノーマルスタイル なのですが、こいつを80年代スタイルに戻したかったのです。 タイトル純正スポーツスター(笑。 タンクを2.5G、フロントフェンダーをフルフロント、エキパイはオプションの セパレートパイプ。 できる限り純正部品を使い、先祖返りさせました。 純正じゃないのは、フロントウィンカーのショートステイ、オーリンズのリアサス、 レプリカのタイマーカバーくらい。 あとは当時手に入る純正部品やカタログオプションを使い、 タンクやフェンダーの塗装も純正指定でやりましたね。 シートも94年の純正バスケットWシートですが、シングルはそれっぽい コービンのソロを使って、サドルっぽくしてみたりしましたね。 元々ハガーはオイラが好きな車種ですが、この頃の車体は前後が 下がったお陰でSTDより少し長く見えます。 それでいて実車は驚くほど小さくまとまり、結果論ですがバランスが良くできました。 ある意味こいつがオイラの理想のスポーツスタースタイルと言ってもいいでしょう。 これがあるおかげで、4速は大きくブラックレインのCRスタイルにすることが できたともいえます。 それまでスタイル的なカスタムは、どちらかと言えば否定的でしたが、 自分の理想のスタイルのバイクに乗る楽しさを、初めて知りました。 これでタガが外れたオイラは、この5年後にCR病にかかってしまうのですが、 次はそのCRJの話をしてみましょう。 #
by jyai883
| 2016-01-06 14:19
|
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 お気に入りブログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||