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スポーツスターは永遠かな?。5

長い時間ひとつの車種に乗ってると、いろんな方と知り合い、
いろんなバイクに乗せてもえます。
サーキットを走るレーサーから全くのどノーマルまで、
それこそ脳みそが置いていかれるようなスレッジハンマーから、
鼻歌交じりにしみじみ走れるスポーツスターまで。

その中でただスポーツスターのエンジンという事であれば、
最も全盛期に登場したビューエルS1ライトニングは、
そのスタイルも、エンジン性能も含めてオイラには衝撃でした。
発表された出力は97ps。
同じ1200エンジンで68ps公表でしたから、まんまレーサーです。
車体も全く違いますが200kgを切り、そのスタイルは特異の一言。
一発でやられたオイラは、手に入れることばかり考えていました。
(後に友人が手に入れさんざん乗り回し、結局オイラは883のままでしたが 笑)

当時アメリカの雑誌「サイクルワールド」が意地悪にも発売前にベンチに乗せてましたが、
後軸で75.5psはクランク出力なら嘘はないことをしまします。
エンジンは特別にチューンされ、担当は当時のレーシング部門責任者。
これが鬼才エリックビューエルおじさんに与えられたまともじゃないスタイルを
まとい、その値段も相まって、ちょうど現在のドカティ スクランブラーくらいの
衝撃を喰らいました。

まあチャンスがあれば今でも欲しい1台ですが、こいつがそれです。
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これは大好きな‘98モデルですが、発売は‘97です。

結局は一部のマニアのファンバイクに終わってしまいましたが、
スポーツスターのエンジンを強力なダッシュとくるくる回れるハンドリングは、
オイラにとっては楽しいものでした。
落ち着きがないとか、安定が悪いとか言われましたが、
普段落ち着きしかないバイク乗ってるとすごく面白い。
ダッシュだって0~400 12秒切るし、油断していたZZRに負けませんでしたね。

普通にシフトタイミングは5000オーバーフロントを軽く持ち上げながら、
公道レベルでは楽しいことこの上ない。

ただこいつ色々ありまして、クレームの多さもピカイチで、
ディーラーメカニックには迷惑千万な代物でした。
まあ毎年プロトタイプ売ってるみたいでしたから(笑。

それでもオイラにとっては今でも魅力的な一台です。
手に入るなら4速883と両方ほしい。
動いてない一台は在り処を知っています。
ハーレーという括りからも、スポーツスターと言う括りからも、
ハミ出しまくりのバイクでしたが、オイラにスポーツスターの
可能性を安全に遊べることを教えてくれた1台です。

もっともスポーツスターを同じエンジンにすると
ビューエル買えるくらいかかるので、オイラは883のままと
言うことになりました(笑。
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by jyai883 | 2015-09-17 21:52

スポーツスターは永遠かな?。4

えーと、治療は順調で、来週の火曜日には退院できそうです。
そしてシルバーウィーク!、奥様はご旅行ですが、オイラは体力
ないので、お留守番。CRJもいじらないといけないし、ガレージ篭り(笑。

さてさて一言スポーツスターと言っても、1957年にラインナップ登場以来、
仕様を変えながらも、幾多のスポーツスターが現れ、走ってきましたが、
このバイクの面白いところは、今だそれらが走ってることですかね。

ハーレー全般に言えることですが、走る古い車体が多いこと。
スポーツスターミーティングなど行けば、それこそヒストリカルに
見ることが出来ます。
最も一番見かけないのは、後期ショベルと4速エボの80年代後期組でしょうか?(笑。
当時は不人気車種だったし、玉も少ないし。

でもどの年代でもスポーツスターは「スポーツするもの」。
ハーレーのレーシングを垣間見せてくれます。
特に90年代はその全盛期。
長いリアサスに交換され(姿勢変更より、バンク角稼ぎ)。
ベルトのチェーン化(520の使用は太いタイヤを履きたいため)。
あとはSSC(スポーツスターカップ)のレギュレーション通りの
スポーツスターをよく見かけました。
あの頃は、サーキットでも峠でも元気でしたね(笑。

これからスポーツスターがどのような形で残るのか、
余談は許しませんが、消滅が言われながら残っているので、
このバイクが1車種でものこっていけば、
まだ当分遊べますかね。

最も自分のバイクで精いっぱいで、新しいスポーツスターには
手が出ませんけど(笑。
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by jyai883 | 2015-09-12 10:24

スポーツスターは永遠かな?。3

昨日再入院しましたが、火曜まで検査治療がないため、暇なので今日明日外泊してきました(笑。

さてさてスポーツスター、すでにハーレーではカスタム車両であり、
ライナップシリーズとしては成立しているとは言えませんが、
オイラ今のエンジンは魅力的だと思いますね。

EFI用に新造されたといってもいいエンジンは、やや音はするものの、
ストレスなくよく回るし、少々でかいけど今までで最強の感じ。
ラバーマウントっでフレームがでかくなり車格は大きくなりましたが、
これはダイナの時も同じ。
それよりもう少しスポーツな骨格を与えれば、PCチューンで
訳無く力が発揮でき、すごくお手軽だし、簡単にキャブチューンのフルパワー
くらいまでならノーマルで行けてしまいます。
XBのフィードバックもあるし、カセットミッションじゃないのは残念だけど、
エンジンそのものだけ見れば、歴代最強といってもいいかも。

エンジン重量があるから、シェイプアップは難しいけど、うまく作れば
もう少し小さく軽くなるはず。
まあカンパニーはそこまで考えてないけど、
883のワンメイクレースが残っていれば、面白かったかもしれない(笑。
足回りもただ伸ばすのではなく、上にオフセットしてストロークはそのまま
タメが効くとか、走ることにこだわって固くなりすぎることもないはず。

そんなことしたらどんな走りをするだろう?。
あんまりガチガチではなく、適度によれるくらいでいいから、
そんなにばっちりセッティングしなくても面白く走れるかも知れない。
スポーツスターで走りを意識する。
一見ハーレーには関係ないような意識ですが、以前はどのモデルに乗っても
確かにできる次元は違ってもはっきりあったように思います。

ソフテイルヘリテイジでさえ、速度は限界があるけどワインディングは楽しかったし、
ダートに突っ込んでも怖くなかった。
ましてや土のバイクスポーツスターは、キッカケを与えながら右手で走り回れた。
今のエンジンならもっと簡単に楽しめそうなんだけどなー。
あの頃のいじり方だと今のスポーツスターではバランス悪くなりそうだし、
だからといって日本ではリアフレーム大改造は現実的ではないし、
それでもメーカーはここに意識がないから、市販はありえなし、
まあとにもかくにも今のスポーツスターちょっともったいない、かな(笑。

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by jyai883 | 2015-09-06 20:38

お知らせ

明日から追加治療のため、また1週間ほど入院します。
ブログもぼちぼち行くので、今しばらくお待ちください。

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by jyai883 | 2015-09-04 22:52

スポーツスターは永遠かな?。2

さて、スポーツスターの良いことを書こうとすると、
相変わらず悪口になってしまいます(笑。

最近思うオイラが感じたスポーツスターらしさとは、
やはりバイクに乗る上での、ライダーの主体性でしょう。

走る、曲がる、止まる、このあたりの動作において
スポーツスターは何もしてくれません。
言い方を変えれば、バイクに乗る上での補完的数値を
何も与えられていないとも言えます。
この点国産バイクなどは、非常に良く出来ていて走行中の挙動や
コーナーリングの姿勢、停止時の安定など、
ただバイクなりに走らせただけでも、相当速く走れることは
周知の事実でしょう。

またスポーツスターの速度域も、国産スポーツバイクより
低いところにあり、一般的な公道の速度域以上では、
不満が募るところですが、これをステレオ的なパーツ交換
だけで解消しようとすると、どんどん乗りにくくなるのも事実です。

基本的にはどのバイクでもライダーの主体性は要求されますが、
スポーツスターは特にこれが強く、バイクに乗って操り、走っていると言う
実感を強く感じる事ができるように思います。
つまりライダー個人の主観が強く反映されるため、当然その走りも
違うことから、国産車種ではありえないほどの異なったカスタムが
施されてきました。

当たり前のように、わかったつもりでいるバイクの機能、
走る、曲がる、止まる行為にしても、そこに意識がないと
うまくいかないし、一つでもバランスを欠けば、楽しく走れない
事実をライダーにつきつけてくれるバイクが、オイラにとっての
スポーツスターのイメージです。

ではライダーの主体性とはなんでしょう?。

どのように走るか?、どのように曲がるか?、どのように止まるか?。
普段ならバイク乗っていて、無意識に行っている行為ですが、
それは国産バイクに乗っているがこそ。
ちょっと古いスポーツスターなどは、どれひとつとして無意識には
いられませんでした。
ちゃんとスロットルを開けられなければ、そのエンジン特性を引き出せないし、
意識的なブレーキングを心がけなければ、止まることもできない。
きっかけを与えなければ、蛇角がつかず、曲がることもできない。
やがて慣れてくれば、当たり前のことになってきますが、
ノーマルはそんな感じでした。
そこで不満を解消しようと次々とパーツを変えてみると、
バランスを崩してどんどん乗りにくいものになってしまう。
自分の走り方をちゃんと理解していないと、欲しい部分に反映できず、
崩れたバランスは、ノーマルより遅くなってしまうこともありました。
高いお金をかけて、乗れないバイクが出来上がってしまったりもしたわけです。

この辺も乗り手側に完全に依存しているバイクだと言えるでしょう。

ただし一度自分にマッチングしてしてしまえば、こんな楽しいバイクもありません。
まさに自分の足のように風を切り地面を蹴立てて走れます。
そんなフィーリングを一度でも味わえば、このバイクは手放せなくなります。

オイラはノーマルバランスを崩さない程度に、ほんのちょっと速く走れ、
ほんのちょっと楽に止まれるようにしたところに楽しみを見出しました。
ただ今のスポーツスターは大きくカスタム傾向の強いものになってしまい、
楽に走れるでしょうが、以前より良い意味でのクセもなくなったような気がします。
良いか悪いかは評価しませんが、ちょっと残念に思う部分です。

それより最近は他メーカーの中にそのようなバイクを見ることがあり、
少し嬉しく思います。
最初からある程度の装備を持っているので、スポーツスターほどいじる必要は
ないですが(笑、自分の思うように走れそうなバイクが出てきていることは
好ましいことだと思います。

オイラは自分の生息域にあったバイクとしてスポーツスターを弄りました。
200kmなどという速度域とは無縁ですが、普通にどこで乗っても楽しいバイクです。
そんなバイクが増えることはいいことですが、ハーレーダヴィッドソンが持ち続けた
レーシングな部分が消えていくことは残念に思います。
あの独特の走りに、オイラは魅了されているからです。

でもな~乗れてないと「下手くそ!!」と言われてしまうバイクですけどね(笑。

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by jyai883 | 2015-09-02 18:53

スポーツスターは永遠かな?。1

っと近藤さんのタイトルをパクってみました(笑。

さてバイクに乗れなくなって約1年。
直前まで乗ったりいじったりしていましたが、
全く乗れない触れない環境に1年も置かれると、
意外と自分のバイクに対する執着は薄れてくるみたいです。

だから降りるという話ではなく、スポーツスターと言う
ハーレーダヴィッドソンと言う会社の一車種のバリューネームと
言うわけではなく、今のオイラにとってはこの「スポーツするもの」と言う
名前を冠するバイクは、その名前に囚われず、実は各メーカーに
存在する楽しく乗れるバイクの総称のように感じます。

一時本当にスポーツスターはなくなったと思いました。
ロードスターと言う2つ名になり、いいバイクですが、
重くなり、大きくなり、ツアラー化し、そして今年次期イヤーモデルから
Rの文字が消えました。

まあこれはハーレーダヴィッドソンと言うバイクのイメージからは、
仕方がないかもしれません。
過去、CRにしてもXRにしても、スポーツジャンルとして独立させようとした
ビューエルにしても、スポーツというイメージからは販売不信しかなく、
業績上は振るわないものだったし、コアなユーザー以外はそこに
スポーツ性を求めない傾向です。
その点日本の市場は特殊であり、90年代などはアメリカなど足元にも
及ばないくらいのレーシングスポーツスターが走っていたのも事実です。

なので現在のカンパニーに日本のユーザー状況が反映されないのは、
当たり前のことでしょう。
それでも乗っているだけで楽しいバイクと考えたとき、ここに来て他メーカーに
自ら主体として操る楽しさを実感できるバイクが発表されると、
そんな時代を知っているオイラは、残念に思うのです。

そこでもう一度スポーツスターとは何だったたのか?。
改めて考えてみたくなりました。
どうせまだバイクには乗れないし、
時間はたっぷりあります(笑。

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by jyai883 | 2015-09-01 23:37