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盆休みも

そろそろ終わりですね。
休み前に発注したバッテリーが間に合わず、バイクはまだ不動です(笑。
エンジンはかかりますがバッテリーが弱ってるのは明らかで、
ユアサの液バッテリーは、ちゃんと2年毎に死にくさるので、
出先でのバッテリーデッドを懸念して、行かず終いに終わってます。

近藤さんの連載「マフラーの容量」もそろそろ佳境ですが、オイラが883に1200Sのマフラー
をつけた時の話をしましょう。
その頃はスパトラを装着していてセッティングも出てるし、
外すつもりなどさらさらなかったのですが、
98‘に友人をたぶらかし、エンジン周りに変更を受けたツインプラグ1200Sを買わせたとき「すげーよ、サイレンサーも専用だぜ、長くて太いんだ」って言葉がずっと引っかかってました。
実際に現物を他車種と比較したことがなかったものの、
どうせまたステー違いの共通部品だろくらいに思っていました。
何せ4速のエクスポートサイレンサーはとってもクワィエットな物で、フン詰まりなモノだったので
マユに唾つけて聞いていました。

99‘同じ駐車場に停めていた友人が増車で1200Sを買い、スパトラで車検を通したので
ノーマルセットを置くトコもないのでくれると言うのでスペアくらいの気持ちでもらったのが
きっかけでした。

実物を見てみるとそれ以前の共通パーツであるサイレンサーとは長さで8cm、太さで1cm
違います。
排気量は50%近く違いますから、コレはひょっとしてと装着スパトラのセッティングのまま
走ってみるとオットビックリ普通に走るし、音も低く太い音がする。
それ以前にノーマルエキパイの実験でスパトラを外して、適当なサイレンサーがなく、
サンティーのショートテーパードの直管をつけていたので、比較すると全然良い。
ただ装着にあたり、4速用のリアエキパイはサイレンサーの飲み込みが合わず、フロントのサイレンサーはより内側に追い込まれているので、リアエキパイとマフラーステーは各々1200S用を使うことになりました。

マフラーの容量は明らかに変化して増加したお陰で、詰まった感じはなくかといって
社外にありがちなトルク変動もなくすごく快調。
お陰でノーマルルックスに回帰が始まってしまったわけです。

挙句にダイノジェットも外して純正ジェットによるセッティングでも良好。
883には文句ないモノでした。
1200Sでは上での抜けが気になりますが、883では差ほど気にならないくらい回ります。
1200の専用設計のお陰だと思います。

同じ理由でTC用の純正をファッツに付けてみたいと思っていますが、TCエンジンはほとんど
規制後のものなので出物がなくてまだ実験に至っていません。

97‘まではFLを除いてほぼ共通部品でステー違いで品番が異なっていたサイレンサー
ですが、近年は専用の物がそれぞれ与えられているみたいなので、色々試せれば
面白い結果が出るかもしれませんね。
噂では883のサイレンサーを1200につけると、かなり快調だって噂は聞いています。
現在のスポの1200はヘッドまで専用らしいですが、規制数値クリアのためかなり足かせが
はまっていると聞いています。
実力を発揮できる1200が環境問題をクリアできるかはかなり疑問ですが、試せる機会が
あればその真偽の程がわかるでしょう(笑。
by jyai883 | 2006-08-16 19:06
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