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それではXLCRぽいを作ってみよう 3

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懐かしい画像ですが、‘07に部品が全てそろって、タイプ3仮組みしたときの画像です。
もう直ぐ4年経つんだな~と思うと感慨深いものがあります。
現在組んでいるタイプ4とは異なります。

さてこのときは外装だけの仮組みでしたから、シートカウルの水平のラインより上がCRっぽく、
ラインから下は、全くのノーマル状態だと言うことがわかります。
もっともタイプ3のバランスは、オリジナルを意識せず、どちらかと言えばよりスポを意識したのですが、
それでもそれなりに見えるのは、やはり外装の変更が、このカスタムの肝だと言うことが
分かります。
まあ全くのオリジナルカスタムではなく、系列にあった車体のデザインを借りてきているので、
このままでも余り違和感は感じません。
このときは、面倒だからこのままでも良いかと思ったくらいでしたが、一応オイラのコンセプトは
「ブラックレインレプリカ」で、つまりCRレプリカレプリカでしたから、ステップはノーマル位置で、
マフラーくらいは交換しました(笑。

そもそも全く雰囲気の違うCRフレームの車体を、XLXフレームで再現しようと言うのですから、
ある程度のデフォルメやリバランスは仕方が無いと言えます。
オイラのはブラックレインなのでマフラーを右2本出しの物に換えれば終わりですが、
よりCRを目指すのであれば、バックステップ、前後キャストでリアは18in化、エキパイはサイアミーズで、
マフラーは左右2本だしなどの作業が待っています。

バックステップ化ホイールの移植などは、実際にダークホースさんが自身のスポで
やっています。
足回りなどはそっくりカワサキのものに変更し、モーリスにそっくりのカワサキのホイールに変更されていますが
中々グッドです。
またバックステップは、本物と同じようにエンジンのリアマウントにつけるタイプを製作していますが、
EVOスポでは、やはりリンクを介しての操作できるものの方が、修正も少なくより現実的ですね。
本物は最初からスプロケットカバーの上部にマスターシリンダーのマウントがあるため、
反転させるだけですし、シフトはシフターカムが最初から裏返しで製作されている専用部品ですから、
リンケージがありません。
まあこの辺は、市販のバックステップを装着した方が楽でしょう。
またホイールに関しては、普通の9本キャストでもそれらしく見えますが、モーリスの古いマグキャスや、
ENKEIのリア18インチキャストのディスク用を探さなければならないので、比較的手に入れやすい
カワサキの流用は、スペーサーなど制作を依頼できれば、より現実的に思います。
スポークなら後ろだけ組みなおしてもらうって手もあります。

マフラーに関してはまずサイアミーズエキパイがイージーライダースとモーターステージから出ていますが、
イージー製は本当に集合していますが、モタステ製は分割パイプですね。
これはどちらの製品も確認はしていませんが、リジッドのスポなら間違いなく付くでしょう。
後はサイレンサーですが、コレは好みですが、オイラだったら比較的大人しめで、容量のある
キャプトンタイプを探すかもしれませんね。
もっとも何をつけようと、マフラーステーは製作しなければならないでしょうから、鉄工所とは
お友達になっていた方が良いかもしれません(笑。

凝りだしたらキリがありませんが、これで大体CRらしくなるでしょう。
これ以上やるなら正直お金も掛りますから、車体をうっぱらって本物のCRを手に入れた方が良いかも
知れません(笑。
当然オリジナルは本物なのですから、レストアに近いくらい手を掛けても良いくらいですが、
オイラはこのスタイルをより気軽に乗りたかったので、CRレプリカを制作したわけです。

車体は自分の慣れた車体で、お気に入りの外装で気軽に走れたらってコンセプトですから、
ブラックレインレプリカで大満足しています。
まあ心残りといえば、ブラックレインレプリカがつけていた、純正オプションのカーカーのダウン2本出しの
マフラーですが、どこを探しても出てこなかったし、オークションなどでは程度が良くないので、
結局当時のモトスポーツにあったモタステの中古品を安くもらってきましたが、
エキパイの角度から、意識しなくても上半分はサイアミーズに見えなくもないのが、面白いところです。

最もカーカーのマフラーは以前つけていて、悪くなかったのでこれを機会にちゃんとつけて
見たかったのですが、弱点もあって物凄くエキパイが錆びやすいことと、組み立て精度が
アメリカンなことで、少々悩んだのも事実です。

エキパイは大体半年で裏が真っ赤になるし、組み立てはサイレンサーの飲み込み口とエキパイが
全くの同径とか、全部仮組みしてボルトナットを通さないと後でネジが入らず締め付けができないとか、
笑っちゃうような製品でしたが、容量が大きく良く消音されたサイレンサーと、後端近くでエキパイが
バイパスパイプを持っていたことが、ちょっと魅力的でした。

まあエキパイに関しては、カワサキ乗りに言わせると、カーカーのエキパイが赤くなるのは当たり前らしいので、
これは装着前に下処理すればよいことだし、組み付けは分かっていれば、特に問題ないことなので
今でもつけてみたいマフラーではあります。

このようにこのカスタムは完全に自己満足の世界ですが、どこまでやるかで、本物のCRの購入価格と
との兼ね合いが出てきてしまいます。
お金があれば、本物とレプリカの2台保有が理想ですが、まあ宝くじでも買って待っていた方が、
良いかもしれません(笑。

オイラは現在のCRJですでに満足しています。
なぜならば大好きなCRの外装で、走りが全く気楽なスポーツスターのままですから(笑。
ハンドルをセットバックで上げたら、本当にそのままになってしまいました。
by jyai883 | 2011-09-03 10:06
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