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メーカーカラー

たまに思うのですが、オートバイメーカーをイメージできる色って、年齢層や時代によって
変化してるのかな思うことがありますね。
レーシングカラーなどは顕著に思います。
オイラ的には、じゃあレーシングカラーって何色と聞かれると、ホンダは赤、または赤が強いトリコロール。
ヤマハはイエロー、スズキはブルーまたはホワイトとの2トーン、カワサキはライムグリーンとなりますが、
コレだってタバコメーカーがスポンサーだったりした時代では、違ってしまいます。

これがまたメーカーってことになると少し違ってくるのではないでしょうか?。
一番解りやすいのは、BMWの黒だと思います。
黒いタンクに白の子持ちライン、ここにシルバーのボカシがあるR90は、初めてカッコイイとおもった
BMWでした。
それ以前はそうでしたが、その後はガンメタだったり赤黒の2トーンだったり、パールホワイトだったり、
いろいろありますが、イメージとしてはやはり黒ってのは確固たるものだったと思います。
これとて近年は、ほとんど意識されていないでしょうね。

最近はドカは赤と思われていますが、オイラの中では少し違います。
ドカで赤が大きく使用されるようになったのは、マイクヘルウッドレプリカ以降に思われますが、
それだって単色ではなく白緑も使うイタリアントリコロールでしたし、近年の赤というイメージとは
違いますね。
はっきり赤が全面に出てきたのは888以降でしょうか?。
同時に黄色も使われるようになりましたが、オイラ的には黄色、それもクロームイエローが
ドカのメーカーカラーだと思っています。
まあイモラが入ればシルバーもそうですね。

逆にモトグッチは終始一貫して、イタリアンロッソ、つまりまっ赤っかてのが、オイラのイメージです。
これは今でもそう言うイメージだと思います。

トライアンフはどうでしょう?。
オイラは以前のトライアンフを知りません。
さりとて最近のトラはと言えば、特に強調されるカラーは無いような感じですから、
一体何色なのか、オイラにはイメージできるカラーがありません。

今ではあるんだか無いんだか判りませんが、イタリアのラベルダはオレンジ色ですね。
SFCから、3気筒のイオタまでは、そんな感じです。

ではハーレーはどうでしょう?。
レーシングカラーと言われる黒に白ふちの赤いラインとか、オレンジに白ふちの黒とか言われますが、
確かにXR1000などは意識されたカラーリングもありましたが、その他のモデルではそれほど強調される色も無く、
イヤーカラーとして特別なものが調色されることはあっても、殊更何色ってのは
ないように思います。
最近はメーカーがマットブラックに力を入れているものの、余りそういうイメージもオイラの中には
ありませんし、確かにXLCRは真っ黒ですが、ローライダーなどはタンクのシルバーだったり、
モデル固有の色はあっても、メーカーイメージとしては余りないのかもしれません。
それでもキャンディーと呼ばれる、メタリックカラーはすこぶるキレイなのは、アメリカンチックでは
ありますね。

そう思うと、メーカーとしては嗜好にあわせたカラーリング以外、今はメーカーとして強く意識している
カラーってそんなにないんだな~と思います。
by jyai883 | 2011-06-10 13:56
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