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CRJへの道3

今このブログ内でXLCRを検索すると、‘05に遡ります。
この頃から少しづつ病気が始まり、‘07でCR病が始まるのですが、仕事や家庭内の環境から、
バイクに乗れないような状況に追い込まれ始めた頃と符合します。
結局バイクに乗りたくても乗れないような状況から、妄想が膨らんだ結果とも言えるのでしょうが、
CRJの製作は、まさに脳内ロールプレイングの賜物だったのでしょう(笑。

そもそもCR化が顕在化し始めたtのは、たまたま見つけてしまった「メカツイン」のHPからでしょうね。
フリーダムキットを見かけなくなってすでに10年以上経っていたので、すっかり現実味がなくなって
いましたが、まさかフランスからXLCRのキットが出るとは思っていませんでしたから、
まさに寝た子を起こすような感じを受けました。

それでもキット内容はファイバータンクだったので、自分の中ではそれほど大きな衝動は起こらなかった
のですが、タンクはやはり金属製だろうと思い、検索を始めた覚えがあります。
その後調べていくうちに、だんだんと寝ていたCRへの思いが少しづつ熟成されていきましたね。

調べていくと他にもアメリカのエアテックで、やはりFRPキットが存在することも判り、あ~今でもやろうと
思えばCRってできるんだな~と漠然と思っていました。

思い返せば‘06年、つまり4年前というときは、3度目の転職で鳶になった最初の年で、環境も変わり
肉体的にももっともきついときでしたから、バイクどころではありません。
休みは本当に休みでしたし、仕事的にも非常に忙しいときで、月の出勤日が普通に25日を超えて
いましたから、体力的にもきついころでしたね~。
娘も4歳くらいでしたし、子守も大変でバイクに乗る時間も限られ、非常に負担だった頃だと思います。
そうそうロッキングチェアライダーとか訳判らないこと言ってた頃でしょう(笑。

正直バイクを降りるか降りないかの決断を強いられていた時期だったと思います。
降りるのであれば、状況が理由になりますが、降りないなら何かその動機付けが必要で、
どこかで降りたくないという理由付けのために、その理由を無意識に探していた頃だったと思います。

すでに定期購読していたバイク雑誌は全て読まなくなり、確かその頃のブログ更新度は
月に3~4本くらいしか上げてなかったんじゃないでしょうかね~。
経済的な理由でファッツの車検は切っていたし、883の使用頻度も月1も乗れない状況で、
バイクへの関心も次第になくなりつつあるとき、何気に見たバイク雑誌の新製品ページに
釘付けになりました。

‘07 5月、発売予定だったシックデザインのビキニカウルが載っていたのですが、
そのカウルを見たとき、CRの具現化が、何の根拠も無くうごめきだしたと思います。
立ち読みしたあのカウルの印象がなかったら、恐らくCRJの製作は始まらなかったでしょう。
それくらいオイラにとってはインパクトがありましたね。

このときこのカウルを使ってCRを作るという漠然とした衝動が起こり始めたと思います。
by jyai883 | 2010-12-05 08:31
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