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昨日の画像を見て

やはり思うのは、リジットマウントエンジンのスポーツスターは小さい、っと思います。
まあオイラが一般的日本人のサイズというより、アメリカンサイズのXLジャストというところに
問題があるのですが、それにしても900ccや1200ccのバイクとしては小さいですね。

ラバーマウントエンジンになってからは、エンジンの振幅を逃がすためにフレームが1回り大きく
成ったため、全体的に大きくなりましたが、やはり大きさにこだわりがあるのか、メーカーサイドが
小さく見えるローダウンモデルを標準化してきたのが面白い出来事です。

オイラにとってはやはりスポーツスターというモデルは細く小さなバイクだという印象があります。
ましてや標準が2・25Gタンクを見慣れてますから、オイラが首筋と表現する、タンク後部の
フレームメインパイプが見えていることが普通でしたから、上からの眺めは余計そのような
印象を与えていました。

エンジン下には普通にロッカーカバー見えてケースが見え、ケースカバーが見えるのが普通。
前から見れば、細いナローフォークの幅にほとんど隠れてしまうくらいが、イメージです。
それでも奥様のハガーをカスタムしたときは、より一層小さく見えたのが、とても印象的でした。

オイラの中ではスポーツスターは、ハーレーの中でも小さく、実際の車体も小さくコンパクトで、
シンプルで何もない車体に、走ることだけの少ない装備で、最も走って楽しいエンジンを積んだ、
スポーツできるモデルであると、定義されます。
だからといって決してスポーツモデルじゃないところが、また良いところなのですが、
その不足する部分が、敢えて楽しさを見出すきっかけになっていると思います。

これがこのエンジンを積んだバリバリのスポーツモデルだったら、結局ビューエルのような
結末になってしまうでしょうね。
ビューエルは好きですが、それ以上に好みが激しいモデルであり、結局ニーズを見出せずに
終わった感がありますが、スポーツスターが長く残ったきっかけは、この部分が不足したお陰で
可能性としてユーザーに託されたからかもしれませんね。

セッティングの幅は、楽しさとして残り、不足する車体周りの機能は、カスタムの喜びとして残る。
また新たな可能性と、違ったスタイリングへの可能性が残っている。
不完全さの可能性が、このバイクが持ってる大きな魅力だったと思います。

その辺の不完全さがスポーツスターに残っている以上は、楽しいバイクとして残して欲しい
モデルですね。
オイラは現在のラバーマウントエンジンの車体にも、それをみることが出来るのは、
嬉しいことだと思います。
インジェクションになっても、各部の剛性があがっても、それを使いこなす部分をユーザーサイドが、
イニシアティブを持てるバイクとして、存在していることが嬉しいことだと思います。
スーパーロー楽しそうですね~。
まあいじり方次第ですが、走れるローダウンモデルってのも以外で楽しいことでしょうね。
っま見る限り、手を入れるトコはたくさんありますが(笑。
by jyai883 | 2010-08-14 15:13
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