それでは今更にしてCVキャブレター6

さて問題のスロージェットですが、基本的にオイラは交換しません。
4速時代は#35、その後#42ですが、巷間言われるほどオイラは交換の必要性を感じません。
少なくともソリッドマウントエンジンのセッティングでは特に不具合は感じませんでした。
排気系の特性から来る落ち込みなどがある場合を除いては、#42で問題は無かったし、
4速においては#35でも全然大丈夫ですが、ソリッド5速と4速のSJの番手が違うのは、
4速の方が減速比が大きいためでしょうね。

大体不具合は2000rpm前後のオーバーラップ域で出ると思われるのですが、SJを変える場合でも
#45で解消できましたから、それほど神経質になることは無いようです、
そもそもスポーツスターは、下から一気のダッシュができるようなバイクではないし、開けただけスピード
が増すような感じなので、ビッグツインのようにドンと出る感じは元々ないと思います。
実際そうしたいのであれば、エンジンキャラクターですから、キャブで濃い目にふってももたつくだけかもしれません。
普通#42<#45<#48の選択順ですが、オイラは#48まで行ったことは無いですね。
ガッツリ谷が出てしまうエキゾーストでも大体#45で収まり(多分ベンチのグラフ上では落ち込みが
残っている)、補正された状態でもノーマル程度で良しとします。

っが近年は事情が違うみたいです。
ネットで知り合った方々の中には、当然ラバーマウントの方々もいるし、ご自分やプロの手でセットを
出してるかたもいらっしゃいますが、セットが出てる状態で今までは考えられないくらい大きなSJが
使用されている状態ですね。
普通にオイラ的にはビッグツインでも大きいと感じる#48や#50でセッティングが出ていることが
驚きです。
#42<#50では実に40%前後の増量が見られますが、そこで平気でセットが出ているのは、
排気系の影響でしょうか?。
新しいサイレンサー寸前のクロスフロー設置は、回転型への転換ですが、恐らくセパレート管に近い
特性と考えられるので、このような結果が出ていると考えられますが、真相はわかりません。
ソリッドフレームの場合、セパレート管では抜けにより低速で著しくトルクが落ち込む場合は、
同じようなこともありますが、この場合などは数値とフィーリングが大きく隔たるので、感覚だけでは
はまってしまうことあります。

この大きなSJの使用による改善は、その真相がハッキリする前にEFI化されてしまいましたが、
今後オーナーの皆さんによる追求が望まれます。
2in1でも同じ結果なのか、抜けの良いマフラーではどうなのかなど、いくつかの検証は必要でしょう。

次は具体的同じセッティングを施した2台のバイクのキャラクターの比較をしてみたいと思います。
当然うちの2台の883ですが(笑。
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by jyai883 | 2010-05-14 07:56
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