排気音とセッティング3

オイラがセッティングを言う場合、常にエアクリーナー、およびマフラーは同一条件です。

以前のオイラの4速883では、エアクリーナーはSEのハイフロー、マフラーはスーパートラップ2in1
4インチでしたが、オイラは今でもこのセットがキャブセッティングに効果的だと思います。
スパトラのディスクは18枚でこの状態でのセッティングが、最も効果的だと考えます。

根拠としては90年代中期最もSSCが盛んだった頃に、多くの883レーサーはこのセットで走っていましたし、
雑誌などの特集を組み、ベンチテストを繰り返した記事ではこのセットが多かったことで、実際に自分で
ベンチテストをしなくてもデータはそろっているし、確定してるセッティングがあれば、それを基準に
工夫がしやすいせいもあります。

実際ノーマル883におけるジェットセッティングはほぼ確定しているといえ、後はそこから排気の変更や
乗り方に求める個体差を変位させれば良いだけですから、やりやすいと考えます。
また883に1200Sのシステムをそっくりつけた場合、キャブセットを変えなくてもほとんどフィーリングの
変化が無かったので、ほぼ同等と考えました。
乗った感じはトルクフルで、やや上がつまり気味でしたから、少し薄いほうでも十分許容するでしょう。

オイラが普通に公表するジェットセットはこのような基準で決めているため、当然吸排気に違う特性のもの
を使用すれば変化はします。
この場合キャブセットでは、ある程度までしか改善できなかったり、またより違った好結果が得られたり
しますが、それぞれの使用パーツの特性を良く知れば、これもセッティングの妙と言えるでしょう。

また排気音の好みもありますから、これもまた選択によって変わります。

セパレート管の場合、排気干渉が少ないので音もハッキリクッキリしたものが多く、抜けとの両立を考えると
気筒間の干渉がない分音は相殺されませんから、どうしても大きくなります。
排気も消音もサイレンサー次第ですから両立は難しく、場合によっては消音を重視するあまり消音材を
詰めすぎてノーマルより排気効率落ちる場合もあります。
またトルク特性は、出力と同じように直線的ですから、中低速は細く感じるかも知れません。

この場合サイレンサーの容量が大きく物を言うので、それなりのシステムが必要です。
独立管としては優れたシステムも多く、前記の理由で少ない干渉のお陰で加速やその伸びはすばらしいのですが、
音量的には難しい場合もあるので、選択の幅が少ないといえます。
まあお構いなしなら話は別ですけど、白馬の騎士の餌食にならないようにお気をつけください(笑。

次は2in1やノーマルのようにクロスフローパイプを持つものを書いてみます。
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by jyai883 | 2010-05-08 08:52
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