チューニングエンジンを少しだけ考える(笑。

スポーツスターのエンジンを考えると、当然ドコまでいけるのだろうと思います。

オイラみたいに883に乗っていると最大のチューニングと軽量化はボアアップ!、だとは解っていますが
883を単純にボアアップしても、結局ヘッドワークがが伴わなければ高回転時にリスクが伴うのは
自明のことでしょう。

極稀にもれ伝わるハーレーエンジンの馬力ですが、1プラグの1200で68ps、1200Sで69psと
言われます。
実際コレが軸出なのか後軸なのかは判然としませんが、883の後軸が42ps程度なのでおそらく
クランク出力でしょう。

コレを大幅にチューニングしてきたのが96‘のビューエルS1で、メーカーチューンされた1200スポ
エンジンは公称91psと言われました。
出てすぐサイクルワールドがベンチに乗せたところ、後軸で75・5psでしたからあながち嘘ではなかった
訳で、最終的には101psまで上げてきました。

まあこれを面白いと取るかどうかは個人的判断ですが、確かに5~6000でシフトアップする感覚は
痛快です。
レッドゾーンは無類の6800設定でしたから、無理せずこの辺まではもってこれることをメーカーが
証明したことになりますね。

もっともそこまでもっていくのには、どれくらい手を入れなければならないか、メーカー自体が部品並べて
見せてくれたようなものですから、883をビューエルエンジンにするまでには、ビューエルもう1台分
位のコストが掛かるので、もう1台ビューエルを増車したほうがスペシャルパーツをおごられた車体まで
手に入るので、かなりお得であるという事実しかありませんでした。

逆にオイラにとってはプライベートチューンでしか現れなかった実力を、メーカーが証明したとも
思えてうれしかったですね。
もっとも883をボアアウトすると確かにシリンダーの加工は、今の技術ではほとんどリスクがありませんが、
ヘッドがそのままだと熱的に問題が生じ、特に排気側に問題があることもわかりました。

もっとも大きな違いはバルブ径ですが、コレにより吸排気によって熱的問題を解決するには、当然1200と
同等の径までヘッドワークも含め上げなければなりません。
ただそこまでやったら大丈夫かというと、そうでもないわけでライトチューニングの1200Sでも同様の
ピストン事故が起こったこともあります。

こいつは更にカムのディレーションの問題ですが、結局ビューエル位までもっていくにはビューエルエンジン
と同じようにしないとリスクが伴ってしまうともいえます。
金銭的問題は別として、たかだか40ps程度の状態から倍以上の出力まで安全にもっていける
エンジンってのも面白い限りでしょう。

まあオイラは頑なに最小排気量のままイジって遊んでましたが、同一エンジンの分子を変化させて
楽しむセッティングと違い、分母そのものを変化させるチューニングには高い技術が必要とされますから
その辺はチューナー選びも慎重にしなければなりませんね。

でもCRJがオーバーホールになったときは、ハイカムくらいなら入れてもいいかな?(笑。
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by jyai883 | 2010-01-31 10:48
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