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ハーレーダヴィッドソン5

ハーレーのモデルは普通10年以上はレギュラーで残りますが、意外と短命に終わったものあります。

今や希少とか言われているXLCRは実はあまりにマニアックで、人気が出なったらしいのですが+
当時使用し始めたFRPパーツのコストが高く収支が合わず生産中止ってのが真実らしいです。
77‘~79‘ですね。

今でも高値で取引されているXR1000もそうでしょう。
本生産は83‘~84‘でしたが、さばけなかったので85‘も継続販売されたらしいです。
元来BOTT出場のためAMFのホモロゲーション取得のため生産されました。
まあ言いかえればホンダのRC30同様公道レーサーってことになります。
まあ実際のレーサールシファーズハンマーは実はXR750のボアアップ版だったので、
まったく違う車体といってもいいのですが、あの横に突き出たエアクリーナーは魅力ですね。

年月を置いて2度カタログに乗ったモデルもあります。
かの有名なオールブラックにオレンジのポイントカラーを持つスタージスがあります。
ショベルが1次2次駆動ともベルトを採用、その10年後ダイナのプレモデルとして1度だけ復活しました。

同じシリーズ内にも短命なモデルがあります。
スポーツスターでいえば最初にエボリューションエンジンを積んだ4速は86‘~90‘の5年間で終わり。
91‘からの5速は小改良を重ねながら、13年間生産されました。

同じく初期エボを積んだビッグツインは85‘にソフテイルが登場し、翌年すべてがエボに変わりましたが、
87‘までは4速ミッションがの残っていました。
また初期にはエボのWGも残っていましたが、これはソフテイルとバッティングしたので消えました。
次の復活はダイナのレギュラー化を待つことになります。

1200Sも98‘~03‘の5年間という短命に終わりましたね。
まあこの辺はビューエルとのカテゴリーが重なるのでそれへの配慮でしょうか。
でもノーマルでも最初から力強いエンジンは最強でしたね。
ちゃんとセットされた1200Sなら、まさにスポーツスターの真髄と言えたでしょう。
ただ結構いろいろ規制がかかっていたので、それを外せばと言うことですが。

そういえばバッドボーイというスプリンガーソフテイルもありましたね。
限定とか言われながら、翌年レギュラー化するも短命で終わりました。

ヘリテイジノスタルジアもヘリテイジとファットボーイの狭間で存在意義が不明確になり1度消えましたね。

またエボ以降でもかなりのイヤーモデルが限定で生産されましたが、03‘の100周年は全モデルが
そうだったと言っていいでしょう。
ただそれ以前は限定されたモデルの限定生産とされましたが、デザイン的なものやカラーリングがダッサイ
ものあるので、特にどうなんだろうと思ってしまいます。

このように息の長いレギュラーモデルの狭間で短命に終わったモデルも多くあるので、気に入ったモデルを
見つけたら買っておくのも一興かと思います(笑。
人と違ったモデルを探すならまさにそこでしょうね。

ちなみに95‘に50台限定でAMFのホモロゲーション用に生産されたVR1000も実は日本に2~3台は
入っているらしいです。
当時の販売価格は¥5000000と記憶してますが、1台はHDJ所有、もう1台は以前ヤフオクに出てました。
でもこれって買ったはいいけど部品って供給されるのかな?。
by jyai883 | 2009-06-18 21:19
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